部署名としては、アドミッションセンター、入試広報課、入試課、入学センターなどという名称が多いようです。具体的な広報・入試の仕事としては次のようなものがあります。

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高等学校や予備校等への大学のPR

少子高齢化などにより、大学間の競争が激しくなっていると言われています。

そのような状況では、大学の「広報」の仕事はこれまで以上に重要性を増している状況になります。

現在の大学では、18歳人口だけでなく、社会人を受け入れることも求められていますが、現状では受験生・入学生の多くは18歳~20歳程度の年齢の学生となります。

このため、大学の広報の相手のメインは高等学校や予備校になります。

具体的な仕事としては、高等学校や予備校に訪問し、大学のPRを行い、受験生を増やすことです。

高校生が進路や希望校を決定する際に、高等学校や予備校の先生の助言を聞くことも多いので、高等学校や予備校の先生との信頼関係を築いておくことは非常に重要になります。

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高校生対象の進路イベントへの参加

高校生の進路選択の支援をするために、多くの高等学校で「進路ガイダンス」というようなイベントを実施していたり、業者が外部の会場を使って進路に関するイベントを実施していたりします。

このようなイベントでは、大学ごとにブースを作り、高校生が希望する大学のブースに行って、説明を聞くという形になっています。

広報・入試の担当者は、このようなイベントに参加し、高校生に対して大学のPRや入試の説明を行ったりします。

高校生は1回のイベントで複数の大学の説明を聞くことになるので、高校生が魅力を感じるような説明をする必要があります。

オープンキャンパスの企画・運営

多くの大学では、夏休みの期間などに、大学独自のオープンキャンパスを実施しています。

オープンキャンパスでは、学部・学科等のガイダンス、模擬授業、入試の説明、受験対策、体験講座、学食体験、在学生との相談コーナー、経済支援の説明コーナーなど、様々な内容のイベントを実施するので、それらのすべての準備・調整を行う必要があります。

多くの大学では、広報・入試の部署だけでは対応できないので、広報・入試に関係のない部署や先生方に協力をお願いしながら運営をしていくことになります。

このため、事前準備に必要な段取り力や調整力が求められることになります。

大学案内(パンフレット)の作成

各大学では、大学をPRするための大学案内(パンフレット)を作成しています。

大学案内(パンフレット)は、学長挨拶、学部・学科の説明、教員紹介、先輩学生の紹介、就職実績、施設の紹介など、かなり幅広い情報を掲載しています。

このため、オープンキャンパスと同様ですが、多くの人の協力を得ながら仕事を進めていく必要があります。

大学のウェブサイトの管理・運営

大学案内(パンフレット)と同様に、ほとんどの大学でウェブサイトを作成しています。

ウェブサイトは大学案内(パンフレット)と異なり、随時、新しい情報を掲載することができるので、イベントの告知や活躍いた教員・学生の紹介など、随時、大学のPRになりそうな情報を掲載していきます。

また、事故や不祥事があった際などもウェブサイトで報告したりすることもあるのですが、どのような文章で掲載するかについては、かなり気を遣う必要があります。

ウェブサイトを管理・運営するうえでは、大学内の最新の情報を常に得る必要があるため、大学内での情報の取り方が非常に重要になります。

入試募集要項の作成

大学では、入学試験を行って入学者を決定しておりますが、入学試験を行うにあたっては、入試ごとに募集要項というものを作っております。

入試募集要項には、試験の手続きや試験内容等が記載されていますが、多くの大学では様々な入試を行っているため、いくつもの募集要項を作成する必要があります。

AO入試、一般入試、留学生入試、社会人入試、大学院入試など大学によってはかなりの数の入試があるので、それぞれの入試に応じた募集要項を作成します。

もちろん、間違いがあると、大変な問題になってしまうので、ひとつずつ丁寧に、慎重に作成する必要があります。

入学試験(推薦入試や一般入試等)の実施

入学試験の実施は、ミスが起こってしまうとニュースになったりするので、かなり神経を使います。

願書の受付から受験票の発送、当日までの準備から運営、合格者の決定などそれなりに長い期間をかけて行いますが、どれもミスが許されない業務になります。

新しい入試の検討(入試改革)

これからの大学はいかに質のいい受験生を集め、質のいい入学生を確保できるかが課題となります。

それを実現するためには、大学のPRに力を入れるだけでなく、入試改革を行っていく必要もあります。

大学によっては、入試改革を行ったことにより、受験生を増やしたという事例も多くありますので、それらを参考に各大学に合った入試制度を検討する必要があります。

また、文部科学省も2021年度から新たな入試制度の導入を求めているので、それへの対応もしていく必要があります。

その他

大学のPRについては、有名大学や人気大学については、さほどPRをしなくても学生(受験者)は集まると思います。

しかし、いわゆる底辺大学ではなかなか学生(受験者)が集まらないので大変です。

このため、底辺大学のほうが創意工夫をしたPRを行っているので、けっこうおもしろい取組をやっていたりします。

ただ、少子化ということもあり、どの大学でも広報・入試に力を入れる大学も増えてきているので、職員に求めるものも大きくなってきています。

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