大学職員に転職・就職する方にとって、大学職員になるメリットやデメリットを知りたいという人は多いと思います。

私自身は、民間企業から大学職員に転職しましたが、民間企業での経験を踏まえながら、大学職員に転職してメリットだと感じたことをお伝えしていきたいと思います。

スポンサードリンク

大学職員に転職後はあまり数字に追われることがない

 
民間企業に勤めていたことは、営業という職種だったこともあり、毎月、契約件数や売上などの数字に追われていました。

その点、大学職員への転職後は、当然、新しい仕事は増えたりすることはありますが、数字に追われるというようなストレスが少ないと思っています。

スポンサードリンク


ただし、あまり人気がなく受験生が集まらないような大学で、入試や広報の仕事をすることになった場合は例外だと思います。

そのような大学は、受験者や入学者の結果が数字で出てしまうので、それなりに数字のストレスを感じると思います。

ただ、それであっても、課長や部長という立場でない限りは、直接、責任を取らされるというようなことはないので、普通の職員である限りはそんなにストレスなく働けるのかなと思っています。

この数字に追われることが少ないという点は、大学職員に転職してメリットだと感じる大きなところです。

大学職員に転職後はあまり外部環境に左右されない

民間企業であれば、「食中毒が出た」や「一部の人間が不正をした」など、ある1つの企業で何らかの事件が起きたり、業界でマイナスなことが起こるだけで、事件を起こしていない企業まで悪影響を受けることがよくあると思います。

また、「円安になった」、「円高になった」、「天候が」、「外国で暴動が」など、どうしようもないことが理由で、急に業績が悪化したりすることもあります。

その点、大学への転職後は、外部環境の影響を受けることはあまりないと思っています。

例えば、大学でも、「個人情報の漏えい」、「入試のミス」、「研究費の不正」、「アカハラ」、「不祥事による逮捕」など、たくさんの事件が起こります。

しかし、事件が起こったからといって、急激に受験者が減ったり、大学がつぶれたりするようなことはあまりないと思っています。

最近では日本大学のアメフト事件や、東京医科大学の不公平な入試では、翌年度の学生募集にそれなりの影響が出ているようですが、その他にも多くの事件が起きていますが、大きな影響は出ていないのが実情だと思います。

近年、少子化により「大学が潰れる」というようなことも言われていますが、そのようなことが起こる可能性があるのは、一部の地方の大学や、人気のない学部しかない単科大学の話で、たいていの大学は今後もつぶれないと思います。
 
なぜならば、高校生の進路は大学だけではなく、就職や専門学校などもあり、そのような進路を選んでいた人達が大学進学を選ぶようになったりするからです。

大学がたくさん潰れる前に、まずは専門学校がたくさん潰れることになるので、専門学校がたくさん潰れ始めたら、ちょっと注意が必要になってくるかと思います。

なので、とりあえず、大学職員として転職・就職する大学を選ぶときは、一定のレベル以上の大学を選ぶと安心して働けます。

ただし、少子化によって、学生の質が下がっていき、大学の教育のレベルが下がるということはあると思います。

このため、大学の改革が必要になり、大学職員の力が求められているのだと思います。

いずれにしても、大学職員への転職後は、「あまり外部環境に左右されない」と感じられることは、大学職員に転職するメリットの1つになると思います。

大学職員に転職後は有給休暇がそれなりに取得できる

民間企業に働いていたときは、ややブラックよりの会社だったこともあり、有給休暇を取得したのは、5年間で1日だけ(退職する前日)でした。

また、休日出勤したとしても、代休みたいなものを取得することはできず、ほとんどがサービス出勤となっていました。

一方で、大学職員への転職後は、だいたい1年間に10日~15日くらいは有給休暇を取得することができています。

職員によっては20日フルで取得する人もいます。

私自身はあまり趣味などはないのですが、多趣味な人は、趣味の時間を作ったり、お子さんのいる人はご家族の時間をより多くとれる環境になっています。

私個人としては、そこまで有給休暇を取得することを重要視していなかったのですが、年齢を重ねるにつれて、ときどきは休みたいと思うようになってきていて、そのときにぱっと有給休暇をとれるという環境は、今となってはすごくありがたく感じています。

この有給休暇の取得については、もともとはあまり期待していた部分ではありませんでしたが、大学職員に転職してメリットだと感じた1つとなっています。

大学職員転職後は残業代が出る

民間企業で働いていたときは、1ヶ月に100時間~120時間の残業がありましたが、残業代は0円でした(それが当たり前だと思っていました)。

これは、私がブラック寄りの企業だっただけかもしれませんが、そのような環境で働いている方も一定数いると思います。

それが、大学職員転職後は、残業した分はしっかりと残業代が出るので、すごく驚いているのと助かっています。

もちろん、1年間で決められた予算があるので、そことの兼ね合いで、少しはサービス残業になる部分もありますが、前の会社とは大きな違いとなっています。

大学や部署によっては、予算がなく、そもそも残業ができないというようなところもあるかもしれませんが、基本的には、残業代は出るのかなと思っています。

以上が、私が大学に転職してメリットだとと感じているところです。
大学職員への転職・就職を目指している方の参考になればうれしく思います。

(目次に戻る)大学職員コラムまとめ~現役大学職員が伝える大学の現状~

スポンサーリンク

~大学職員採用試験のオススメ対策本~ おかげさまでアマゾンのレビューでも高い評価をいただいています。

また、Amazon売れ筋ランキング「キャリア(有料)」部門で私が出版している電子書籍が9位と10位にランクインしました(2020年7月時点)。ホリエモンの「多動力」よりも上位になりました。 Amazonキャリアランキング

新サイト作成のお知らせ
会員限定の「大学職員への就職・転職対策サイト」を新たに作成しました。このサイトでは、採用試験に向けてできる限りの対策ができるように、志望動機・志望理由実例紹介エントリーシート作成例まとめテーマ別小論文作成例テーマ別グループディスカッション対策実際の面接試験で出された質問紹介面接試験に向けた作成した回答予定内容紹介採用試験前にしっておくべき66個のデータ教育改革やグローバル化等の分野別の特色のある取組紹介等を掲載しています。ご興味がある方はこちらもご覧ください。
⇒大学職員への就職・転職対策サイト