<面接官の視点や回答の方向性>
研究活動の促進については、国公立大学や理系大学など、教育だけでなく研究活動も重視している大学では、面接の場でも質問として出される可能性があります。
研究については、職員としてはあまりできることがないようにも思えますが、先生方が研究を進めやすい環境を整えることや補助金の獲得を支援する取組など、職員としてできることもたくさんあると思います。
回答にあたっては、先生方と職員の役割分担を意識しつつ、職員が主体的にできる研究環境の整備などについて提案できるとよいと思います。
<回答例>
先生方の研究活動を促進するために職員ができることとしては、先生方が研究活動を進めやすい環境を整えることだと思います。
近年の大学では、様々な改革や新しい取組を進めていることもあり、先生方が研究に費やすことのできる時間が少なくなってきていることが課題だと言われています。
このため、先生方が提出しなければならない書類を効率化して事務負担を軽減したり、職員が主体的に決められることは職員に権限を委譲するなど、先生方が研究に専念できる時間を確保することが1つの方法だと考えられます。
【考えられる追加質問】
・本学の教員が進めている研究で特に印象に残っているものはありますか。
・職員が主体的にできることとはどのようなことがありますか。
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