<面接官の視点と回答の方向性>
大学は、国公立大学では、運営費交付金、私立大学では私立大学等経常費補助金など、多くの税金が使われております。

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このため、大学は社会の要望に応える必要があり、その1つに企業が求める人材を育成するということがあると思います。

実際に教育を行うのは教員ではありますが、職員としても「企業が求める人材を育成する」という視点を持ち、それを実現するための環境を整えることが必要になってきます。

大学の現場では、特に先生方としては、「企業が求める人材に合わせた教育」を行うのではなく、「大学側が大学自身でやるべき教育を考え、そうすることで、社会で活躍する人材を育成することできる」といった考え方もあります。

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ただ、このような考え方は少しややこしいので、面接での回答は、企業側が求めている人材や能力はこのようなもので、大学としてはそれに合わせた教育を行うべきといった回答が無難だと思います。

また、大学では、短期的な視点ではなく、長期的に活用できる能力を育成するという視点もあってもよいと思います。

<回答例>
以前は企業が新卒を採用した場合は、企業においてきめ細かく育成をしていましたが、今では企業に人を育てる余裕がなくなっていると言われています。

このため、企業としては、大学に対して、以前よりも高い水準の卒業生を輩出をすることを求めていると思います。

経団連の調査によると、採用選考にあたって重視している能力については、「コミュニケーション力」、「主体性」、「協調性」が上位にきているので、大学としてはこれらの能力が身に付く教育を実施していく必要があると思います。

また、卒業生は、卒業後40年以上も働くことになるので、大学としては生涯に渡って活用できる能力を身に付けることができる場であるべきだと思います。

【考えられる追加質問】
・「コミュニケーション力」、「主体性」、「協調性」を育成するためにはどのような教育が必要になると思いますか。
・長期的に活用できる能力とはどのようなものが考えられますか。

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