<面接官の視点と回答の方向性>
実際には趣味がないという方も多いと思いますが、ないよりはあったほうがよい印象を与えることができます。

例えば、「草野球」が趣味だった場合、面接官の趣味も同様に草野球だった場合は、なぜかそれだけで好印象を与えることができたりします。

本来は選考とは異なる部分ですが、面接官も人間ですのでやむを得ないのかもしれません。

また、無理にこの質問で自分自身をアピールする必要もないかもしれませんが、「映画」や「読書」などというありきたりな趣味よりは、少し驚くような珍しい趣味のほうが面接官には印象が残りやすいです。

これは、個人的な印象になりますが、趣味があると、仕事以外での交友関係も広がり、発想力も豊かになるのではないかと思っています。

<回答例①>
趣味は「グランドホッケー」です。アイスホッケーのグランド版になりますが1カ月に2回程度ですがグループで活動をしています。

<回答例②>
趣味は「これです」と強く言えるものはありませんが、時間があるときは、ジョギングをしたり、DVDを見たり、喫茶店に行って本を読んだりすることが多いです。

<回答例③>
趣味は「音楽」です。大学ではオーケストラサークルに所属しており、社会人にあってからも何らかの活動を続けたいと思っています。

【考えられる追加質問】
・グランドホッケーのグループではどのような役割を担っていますか。
・ジョギングはどれくらいの距離を走りますか。
・社会人になっても趣味を続けますか。

合わせてチェック
スポンサーリンク

管理人プロフィール
・大学職員歴10年以上で採用試験の面接官を担当
・これまでに大学職員を目指す約100人の方の応募書類等の添削や面接対策に対応
・キャリアコンサルタント(国家資格)保有
・ツイッター(@daigaku_123)でも採用試験対策に関する情報を発信しています
・Amazonで採用試験対策に関する電子書籍を販売しています
↓2020年7月にはAmazonのキャリア部門でホリエモンの「多動力」を抜いて9位と10位になりました↓Amazonキャリアランキング


新サイト(姉妹サイト)のお知らせ
会員限定の「大学職員への就職・転職対策サイト」を新たに作成しました。このサイトでは面接試験で実際に出された質問や実際に大学職員採用試験に応募した方の志望動機・ESの実例、テーマ別小論文作成例などの一般には公開しにくい情報を中心に掲載しています。主なコンテンツは、志望動機・志望理由実例紹介エントリーシート作成例まとめテーマ別小論文作成例テーマ別グループディスカッション対策実際の面接試験で出された質問紹介面接試験に向けた作成した回答予定内容紹介採用試験前にしっておくべき66個のデータ教育改革やグローバル化等の分野別の特色のある取組紹介各種大学ランキングまとめです。こちらのサイトもぜひご活用ください。
⇒大学職員への就職・転職対策サイト

2020年の人気記事(ページビューランキングトップ10)
第1位:大学職員の面接対策「よく出される質問」と回答例
第2位:【例文15個】大学職員志望動機例文まとめ~現役大学職員面接官が伝えたいこと~
第3位:大学職員の給料(年収)はピンキリだから受ける前にこの記事読んで!
第4位:現役大学職員面接官が伝える採用試験に合格するための対策
第5位:大学職員面接質問例「大学における職員の役割は何だと思いますか」の回答
第6位:大学職員の仕事内容を理解しておく理由と仕事理解ができる記事の紹介
第7位:面接質問例「大学職員に採用されたらどのような仕事がしたいですか」の回答
第8位:大学職員の面接試験でよい印象を与える逆質問とは
第9位:面接質問例「あなたの大学職員に採用された後のキャリアプランについて教えてもらえますか」の回答
第10位:大学職員の仕事②「教務の仕事内容」の紹介

本ブログの主な記事一覧
★「大学職員の仕事理解・職業理解」に関する記事★
★「大学職員採用試験に応募する前の準備」に関する記事★