<面接官の視点と回答の方向性>
大学職員に直接的に関係する資格はあまりありませんが、例えば、語学に関する資格やWordやExcel、PowerPointなどのパソコンでの文書作成に関係する資格、キャリアコンサルタント、カウンセラー系は大学で働くにあたって一定程度役に立つ資格となります。
(参考記事)
大学職員に採用されるために必要な資格とは
大学職員コラム「大学職員に採用されやすい人とは」
面接を受ける時点では資格を取得していなくても、大学職員に採用されることに向けて、「勉強を始めている」という説明でもよいと思います。
<回答例①>
資格としてはTOEICで750点を取得しています。
大学では留学生の対応など英語を活用する場面があると思うので、まだまだ能力的には足りないと思うので、英語の勉強は継続して行っていきたいと思っています。
【考えられる追加質問】
・英語の勉強はどのようにやりましたか(独学でやりましたか。語学学校に通いましたか。)
・どのようにして英語の勉強を続けていくつもりですか。
<回答例②>
今の時点では取得している資格はありませんが、在学している職員の方にお聞きしたところ、ワードやエクセルの知識があったほうがよいとお聞きしたので、現在、MOSの資格の取得に向けて勉強をしています。
【考えられる追加質問】
・MOSとはどのような資格ですか。
・いつくらいから勉強を始めて、いつ頃に資格を取得する目標ですか。
姉妹サイトの「【会員限定】大学職員への就職・転職対策サイト」では、大学職員の採用試験を実際に受けた方にご協力いただき、面接試験で実際に出された質問などを紹介しています。実際にされた質問になるので、面接試験対策をする際にも参考になると思います。会員限定となりますが、よろしければこちらのサイトもご活用ください。
→「大学職員採用試験で実際に出された面接試験での質問や筆記試験の内容(大学職員への就職・転職サイト)」はこちら
2024年10月時点では、以下の大学の情報を掲載しています。
秋田公立美術大学、大妻女子大学、追手門学院大学、桜美林大学、香川大学、学習院大学、神奈川大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、北九州市立大学、九州工業大学、共愛学園前橋国際大学、京都光華女子大学、金城学院大学、慶應義塾大学、高知大学、国際基督教大学、国士館大学、滋賀県立大学、実践女子大学、淑徳大学、順天堂大学、常翔学園(大阪工業大学・摂南大学・広島国際大学)、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、玉川大学、多摩美術大学、千葉大学、中央学院大学、津田塾大学、東京医科大学、東京造形大学、東京電機大学、豊田工業大学、名古屋市立大学、福岡教育大学、福岡工業大学、福岡女子大学、藤田医科大学、星薬科大学、武蔵大学、武蔵野大学、明海大学、明治薬科大学、名城大学、ものつくり大学、山口県立大学、横浜市立大学、立命館大学、琉球大学、早稲田大学