大学に求められるグローバル化とは

近年、大学では「グローバル化」が叫ばれております。

大学職員を目指す方であれば聞いたことがあると思います。

大学のグローバル化の主な取組としては、外国人留学生の受け入れ、日本人留学生の海外への送り出し、外国人教員の受け入れ、英語での授業の実施などがあります。

これは国が2008年に当時14万人だった留学生を2倍以上の30万人を目標にするという「留学生30万人計画」を策定したことも影響しております。

また、海外へ留学する日本人留学生が減ってきていて、文科省としても大きな危機感をもっていることも影響しております。

さらに、産業界(企業側)の特に大企業を中心に、外国にも拠点(本社は日本で海外に支店)を持つようになったことで、海外で活躍できる人材を求めるようになってきており、産業界からも大学のグローバル化が求められています(海外でも活躍できる人材の育成が求められています)。

このように日本全体から大学の「グローバル化」が求められてきており、各大学は、大学の存在意義や大学の価値を高めるため、「グローバル化」への取組を急ピッチに進めてきております。

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大学が生き残っていくためにもグローバル化は必要

また、ちょっと視点は変わってきますが、大学自身が生き残っていくために、グローバル化が進んでいるということもあります。

それは、少子化が進んだことにより、日本の18歳人口が激減し、1966年に249万人いた18歳人口が、
1992年には205万人に、2014年には118万人に減少しました(今後、2031年には99万人になることが想定されています)。

一方で、大学の数は増え続けており、1990年代に500校だった大学数は、現在では780校に増えています。

つまり、大学数は増えて、18歳人口が減ってきているため、大学間の学生獲得競争は非常に激しくなり、各大学は、外国人留学生を積極的に受け入れないと、学生を確保できない(定員を満たせない)という大学側の事情も大学の「グローバル化」を進める要因になっています。

このように、様々な事情がからみ、大学の「グローバル化」が進められています。

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大学のグローバル化による大学職員の仕事への影響

この大学のグローバル化に伴う大学職員への仕事の影響としては、留学してくる学生が所属する海外の大学、日本人学生を受け入れてくれる海外の大学、留学してくる外国人学生自身、英語の授業を実施する外国人教員など、これらの方々とのやりとりがかなり増え、このやりとりのほとんどが英語で行うようになっています。

外国人教員はもちろん、アジアの留学生も、日本語はできないけど、英語はできるという学生も多いため、英語の出番はかなり多いです。

また、外国人の学生や外国人教員が増えることに伴い、日々のコミュニケーションに英語が求められるだけでなく、大学の施設にも英語の表記をつけたり、学食などの学内のお店にも英語表記を協力してもらったり、手続き書類も日本語と同じ種類だけ英語の書類を作る必要が出てきています。

実は、このような英語が必要になる業務は、これまで国際関係の専門部署の職員だけで対応していましたが、この少数の職員だけでは対応できなくなってきており、一般の職員にも英語力が求められるようになってきています。

そして、今後、さらにグローバル化が進んでいきますので、これまで以上に英語ができる職員が必要になってきています。

このように大学の現場が変わってきているため、大学は、「英語ができる人」はもちろんですが、「英語を勉強する人(勉強している人)」を求めるようになってきています。

もちろん、コミュニケーション力や事務処理能力など、これまで求められてきた能力は変わらずあるので、英語ができれば誰でも採用されるわけではないのですが、「英語ができるにこしたことはない」という状況になっています。

これは、私の大学の最近の採用者を踏まえてもそうですし、大学職員仲間の話を聞いてもそうなのですが、最近採用されている人の多くは、英語ができる人や英語を勉強している人が圧倒的に多いです。

このような背景には、すでに採用されている職員のほとんどは、これまで英語力はあまり求められていなかったこともあり、英語を使える職員は少ないというのもあると思います。

また、すでに採用されている職員を見てみると、「これから英語を勉強しよう」と思っている職員は少ない傾向があります(これはこれで問題なんですけどね・・・)。

このため、「英語ができる人」、もしくは、「英語を勉強する人(勉強している人)」が採用されやすいという傾向は、今後も続いていくと思います。

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大学職員の採用試験面接では英語力の話題があがる

また、冒頭にも記載しましたとおり、
「大学のグローバル化」は大学の重要事項であるため、
 ・大学のグローバル化とは何ですか
 ・本学が目指すべきグローバル化とは何ですか
 ・本学のグローバル化の特徴について知っていることを答えて下さい。
などと、面接試験では必ずと言っていいほど大学のグローバル化について問われることになります。

このときに必ずといっていいほど英語力の話になるので、自分の英語力について何らかの回答を用意しておく必要があります。

英語が「できる」と言えればもちろんいいのですが、少なくとも「勉強している」と言えるほうが有利になります。

実は私も、もともと英語が嫌いで、ぜんぜん勉強してきませんでした。

大学のときに初めて受けたTOEICも320点でぜんぜんダメダメでした。

このような苦手意識もあり、英語の勉強はぜんぜんしてきませんでした。

それが、大学職員になって数年経ったときに英語の重要性に気づき、これまで英語の勉強を何度も試みてきました。

でも、英語の勉強って長続きしないんですね。

思い返してみると、もう10回くらいは挫折していると思います(笑)。

結構いろんな教材を試したんですが、すぐにあきらめてしまってました。

個人的には、参考書を中心に行う英語の勉強は絶対に挫折します(笑)。

ただ、このままじゃダメ大学職員になってしまうと思い、英語のできる友人や大学職員仲間に色々とヒアリングをした結果、わりと飽きないで、わりと楽しみながらできる英語の勉強法にたどりつきました。

私自身は、まだまだ勉強中ですが、英語も何となく聞き取れるようになってきたし、英語の文章にも興味を持つようになってきました。

英語能力の向上は何よりも「継続すること」が大事と言われています。

つまり、「継続すること」ができる勉強法を見つけることが、英語能力を高めるために非常に重要になります。

「今まで何度も挫折してきた」私と同じように、英語の勉強を何度も挫折している人もいると思うので、参考までに私の勉強法を紹介させていただきたいと思います。

私の勉強法もそれがマッチする人とそうでない人がいると思いますが、ぜひ、色々な勉強法を調べていただいて、「継続できる」勉強法に出会っていただけるとうれしいです。

それでは紹介をさせていただきます。

私の英語の勉強法で意識していることは
 ①お金をあまりかけずにできる
 ②通勤などの空き時間にできる
 ③飽きないように1つに絞らずに楽しめるものを並行してやる
の3点です。

なぜ上記3点を意識しているかというと、1点目は、英語能力を高めるためには勉強量が重要で、どれだけ継続できるかが重要になり、費用が高いと勉強を続けるのが難しくなります。

このため、お金をあまりかけないということがポイントになります。

2点目は、私個人の問題かもしれませんが、家だと集中して勉強ができないため、通勤中の電車などの隙間時間で勉強できるものや、朝早く起きて、カフェやファーストフード店で勉強できるものがよいと思っています。

あと、何となく、外で勉強する人ってかっこいいですしね。

3点目は、勉強方法を1つに絞らないということです。

1つに絞ってしまうとどうしても飽きがきてしまうし、色々な方法で勉強すると相乗効果も生まれたりし、1つやるよりも英語能力の向上に役立つと思っています。

それでは具体的にオススメの勉強法を4つほど紹介させていただきます。

1つ目はベッキーのCMでおなじみの「hulu(フールー)」です。

hulu(フールー)は、ハリウッド映画や人気海外ドラマなどをテレビやパソコンの他スマートフォンやタブレットなどを使って、どこでも見ることができます。

ストーリーがあるので飽きずに英語の勉強をすることができます。

動画で動きのある英語の会話を聞くことで英語耳が鍛えられます。

もちろん最初から英語を聞き取れるわけではありませんが、同じ映画やドラマを何度も見ることで、ちょっとずつ聞き取れるようになり、また、動画なので会話の印象が残りやすいのがよいです。

参考書を3回読むのはかなり辛いですが、映画やドラマだったら楽しみながら3回見ることができます。

費用は月額933円で見放題なのでコスパが超イイです。今なら2週間無料で使うことができるので、とりあえずどんな感じで勉強できるかを試してみるとよいと思います。

2つ目はソースネクストの「超字幕.com」です。

超字幕.comは、海外の映画を使って勉強するもので、Windows(タブレット含む)又はiPhoneで使うことができます(Androidで使えないのは残念です)。

huluとの違いは、超字幕.comでは、見られる映画が限定されており、見放題ではなく、1本、1本、映画を購入することになります。

また、英語の勉強用に作られているので、日本語と英語の字幕が表示できます。

英語の学習度によって、英語だけ表示させて見てもいいし、日本語と英語をダブルで表示させながら英語を勉強することもできます。

また、辞書機能もあるので、わからない単語があれば、辞書機能を使ってその場で調べることができるのが超いいです!

費用は映画1本あたり2,000円~4,000円と少々高めです。

ただ、英語学習のための様々な機能がついているので、1本あたりの金額のわりには高い機能が備わっていると思います。

こちらも無料トライアル版があるので、一度、試してみて、使いやすそうだったら使ってみるとよいと思います。

3つ目はリクルートの「スタディサプリENGLISH TOEIC®対策」です。

こちらは、文法の基礎などを学び直したい人にオススメで、すべて講義形式になっているので、飽きにくく勉強ができます。
特に、中学や高校のときにちゃんと勉強してこなかった人によいと思います。

中学校の英語の学び直しや高校の英語の学び直しができます。

文法や読解の授業も多数そろっていますし、TOEICなどの資格試験対策の授業もあります。

また、単語の勉強法を学べるものもめずらしいと思います。

すべて動画で講義形式となっているので、実際に授業を受けている感じで勉強ができます。

こちらもパソコンやスマフォで学べるので、通勤途中などでも利用しやすいです。

費用は月額980円で講義受け放題なので、こちらもかなりコスパがよいです。

今なら1カ月無料で利用することができるので、一度、試してみるとよいと思います。

4つ目はマンガ英語勉強法です。

日本の人気のあるマンガで英語に翻訳されたもので英語を学ぶ方法です。

すでに読んだことのあるマンガだと覚えるのも早いです。

こちらもスマフォで読むことができるので、隙間時間などに勉強しやすいです。

オススメは角川グループのBOOK☆WALKERで、『エヴァンゲリオン』や『ガンダム』など有名マンガも多いです。

サイトにアクセスして右上にある『English』をクリックすると英語で読めるマンガが表示されます。

以上が私のオススメ英語勉強法の紹介でした。英語力は大学職員に採用されるためにも、大学職員に採用された後も必要になりますので、皆さんの勉強にお役にたてれば幸いです。


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