大学ニュース

大学職員に就職・転職したい人が確認しておきたい大学ニュース(2024年7月22日の週版)

大学職員への就職・転職をするためには、大学がどんな取組みを行い大学職員がどんな業務に携わっているのか、今の大学のトレンドは何かなどを知っておくことで採用試験を有利に進められる場合があります。大学の理解を深めるための方法には色々なものがありますが、1つの方法として大学に関連するニュースを定期的に確認しておくというものがあります。

大学に関連するニュースを見ていたことにより、エントリーシートに記載する内容の幅が広がったり、面接試験時に想定していなかった質問がきた際にも、うまく対応ができる場合があります。

そこで、この記事では大学職員への就職・転職を目指す方が大学に関連するニュースを確認しやすいようにするため、1~2週間に1回程度、私が気になったニュースとその概要を分野別にまとめています。ぜひ大学職員への就職・転職活動にお役立ていただければと思います。

教育・教育改革

・成城大学 学生が回答する「授業改善アンケート」結果から選ばれた 成城大学ベストティーチャー
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53943.html

[記事の概要]
成城大学は、学生が回答する「授業改善アンケート」の結果を基に、成城大学ベストティーチャーを選出しました。このアンケートは、学生たちが授業内容や教員の指導方法について評価し、フィードバックを行うものです。ベストティーチャーに選ばれた教員は、学生からの高い評価を受けた授業を提供しており、その指導力と教育方法が認められました。この取り組みは、教員が自身の授業を振り返り、改善点を見つけるための貴重な機会を提供するとともに、学生の声を教育の質向上に反映させることを目的としています。選出された教員は、他の教員と共有することで、全体の教育レベルの向上を図ります。

リカレント教育・生涯教育

・【武蔵大学】大学同窓会 共催 第67回土曜講座「40代50代からの人生の変え方~TSUBASA代表取締役×庄司教授×ちょんまげ隊長~
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53957.html

[記事の概要]
武蔵大学は、大学同窓会と共催で第67回土曜講座を開催します。今回の講座は「40代50代からの人生の変え方」をテーマに、TSUBASA代表取締役、庄司教授、そしてちょんまげ隊長を迎えてのディスカッションが行われます。この講座では、キャリアの転換期を迎える40代50代の方々が、どのようにして新たな人生のステージを切り開くかについて、具体的なアドバイスや実践的な方法が紹介されます。TSUBASA代表取締役は、起業やビジネスの視点から、庄司教授は学術的な観点から、ちょんまげ隊長は自身の経験を基に、参加者に向けて有益な情報を提供します。また、講座後には質疑応答の時間も設けられており、参加者が直接質問できる機会もあります。

(参考記事)実際に大学職員に応募した方の志望動機・志望理由の実例まとめ
(参考記事)大学職員のエントリーシート作成例まとめ
(参考記事)大学職員採用試験の小論文テーマ別作成例
(参考記事)大学職員採用試験のグループディスカッション対策記事(テーマ別対策)

学生支援

・弘前大学ホームカミングデイin東京--津軽三味線の生演奏も披露
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53951.html

[記事の概要]
弘前大学は、東京でホームカミングデイを開催します。このイベントは、卒業生や在学生、関係者が一堂に会し、交流を深める機会を提供するものです。特に注目すべきは、津軽三味線の生演奏が披露されることで、参加者は津軽地方の文化や伝統を体感できます。ホームカミングデイでは、大学の最新の取り組みや研究成果の紹介も行われ、参加者は母校の現在の状況や進展について知ることができます。また、交流会では、旧友との再会や新たなネットワークの構築が期待されており、ビジネスや研究分野での連携の機会も提供されます。このイベントは、卒業生の母校への愛着を深めるとともに、弘前大学が持つ地域文化の魅力を発信する場としても重要になっています。

社会貢献・地域貢献

・大学生と一緒に地域の魅力をデジタル技術で未来へつなげ!-麻布大学×FUN+TECH LABO(JR東海) 市民参加型ワークショップ開催のご案内-
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53973.html

[記事の概要]
麻布大学とJR東海のFUN+TECH LABOは、地域の魅力をデジタル技術で未来へつなげる市民参加型ワークショップを開催します。このワークショップは、大学生と市民が協力して、地域資源を活用しながらデジタル技術を駆使して地域の魅力を発信することを目的としています。参加者は、地域の歴史や文化、自然などの魅力を掘り起こし、それをデジタルコンテンツとして制作するプロセスを体験します。ワークショップでは、デジタルツールの使い方やコンテンツ制作の基本を学ぶことができ、初心者でも安心して参加できます。さらに、大学生のアイデアや技術を取り入れることで、新しい視点から地域の魅力を再発見することができます。

グローバル化・国際化

・昭和女子大学 デンマークの協定大学とジョイントサマープログラム開催
https://univ-journal.jp/247033/

[記事の概要]
昭和女子大学は、デンマークの協定大学と共同でジョイントサマープログラムを開催します。このプログラムは、学生たちが国際的な視野を広げ、異文化理解を深めることを目的としています。参加学生は、デンマークと日本の両国で学び、各国の教育システムや文化、社会についての講義やワークショップに参加します。プログラムの内容には、現地の企業訪問や文化体験、グループディスカッションなどが含まれており、実践的な学びが強調されています。また、異なるバックグラウンドを持つ学生同士の交流を通じて、グローバルなネットワークを構築する機会も提供されます。昭和女子大学は、このジョイントサマープログラムを通じて、学生たちが多様な価値観や考え方を理解し、国際社会で活躍するためのスキルを身につけることを目指しています。

(参考記事)大学職員の面接試験で実際に出された質問まとめ
(参考記事)大学職員採用試験の最終面接で実際に出された質問まとめ
(参考記事)大学職員の面接試験を受ける方が実際に準備した想定質問と回答
(参考記事)応募する大学の「課題」や「弱み」の確認方法と「課題」等の提案例
(参考記事)女子大学の存在意義について~女子大学ならではの特色ある取組みとは

入試・広報・高大連携

・【拓殖大学】メディア対象大学説明会およびパリ五輪代表含む本学出身オリンピアンのトークショーを開催しました
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53979.html

[記事の概要]
拓殖大学は、メディア対象の大学説明会およびパリ五輪代表を含む本学出身オリンピアンによるトークショーを開催しました。この説明会では、拓殖大学の教育方針や最新の取り組みについて紹介され、メディア関係者に向けて大学の魅力と特色を伝える機会となりました。トークショーには、パリ五輪代表を含む拓殖大学出身のオリンピアンが登場し、彼らの経験や競技生活について語りました。特に、オリンピックに向けた準備や挑戦、そして大学での学びがどのように彼らの競技生活に影響を与えたかについてのエピソードが共有され、参加者は感銘を受けました。このイベントは、拓殖大学がスポーツと学業の両立を支援し、学生が多方面で活躍できる環境を提供していることをアピールする場ともなりました。

・【跡見学園女子大学】「探究ワークショップ」を8月3、4日のオープンキャンパスで初実施 多彩な16テーマを用意、参加者同士の交流も
https://www.u-presscenter.jp/article/post-53981.html

[記事の概要]
跡見学園女子大学は、8月3日と4日のオープンキャンパスで「探究ワークショップ」を初めて実施します。このワークショップは、多彩な16のテーマが用意されており、参加者は興味のあるテーマを選んで参加することができます。ワークショップでは、実践的な活動やディスカッションを通じて、参加者が主体的に学びを深める機会が提供されます。このイベントは、高校生やその保護者を対象にしており、大学の学びの特徴や教育方針を体験してもらうことを目的としています。また、参加者同士の交流も重視されており、他の参加者と意見を交換し合うことで、新たな視点や考え方を得ることができます。

・高校生対象「筑波大生と未来の教育を語り合う」7/28・10/5
https://resemom.jp/article/2024/07/24/78140.html

[記事の概要]
筑波大学は、高校生を対象に「筑波大生と未来の教育を語り合う」イベントを7月28日と10月5日に開催します。このイベントは、未来の教育について考え、高校生と大学生が意見交換を行う場として企画されました。参加者は、筑波大学の学生とともに、現代の教育課題や未来の教育システムについて議論します。イベントでは、グループディスカッションやワークショップが行われ、参加者は積極的に自分の意見を述べたり、他の参加者の考えを聞いたりすることができます。さらに、筑波大学の教育プログラムや研究内容についての紹介もあり、高校生が大学での学びを具体的にイメージできる機会となっています。この取り組みは、高校生が教育に対する関心を深め、自らの将来について考えるきっかけを提供します。また、筑波大学生にとっても、自分たちの学びを共有し、リーダーシップを発揮する貴重な機会となります。

その他

・岡山大学が大学院に新制度 大学職員の学位取得を支援へ
https://univ-journal.jp/247021/

[記事の概要]
岡山大学は、大学職員の学位取得を支援する新制度を大学院に導入します。この制度は、職員が勤務しながら大学院での学びを続け、学位を取得できるようサポートするものです。特に、教育・研究支援やマネジメントのスキル向上を目指す職員にとって、大きな助けとなります。この新制度の導入により、職員は自らの専門性を高め、キャリアアップを図ることが可能になります。具体的には、柔軟な履修スケジュールやオンライン授業の提供、学費の一部免除など、職員が学びやすい環境が整備されます。また、職員同士や教員との交流を通じて、新しい視点や知識を得ることが期待されています。

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