はじめに

これから大学職員の採用試験を受ける方は、筆記試験や面接対策など、様々な採用試験対策を進めていくことになります。

しかし、その前に必ずやっておいていただきたいことがあります。

それは、大学職員の求人情報を迅速に得られるようにしておくことです。

なぜ求人情報を迅速に得られるようにしておくのか

大学職員は、職業としての魅力が高いこともあり、大学によっては競争倍率が100倍以上になるなど、かなりの高倍率になるケースもあります。

このため、残念ながら書類選考や筆記試験・適性検査などで落とされてしまうことも多くあります。

また、大学職員の職業の安定性や魅力から、職員の退職者が少なく、求人数自体もあまり多く出ない状況があります。

さらに、年度途中の退職者補充を行う採用については、応募期間が短かったり、応募者が一定の人数に達したら応募を締め切るという場合もあります。

このため、大学職員の内定を得るためには、できるだけ多くの求人に応募し、できるだけ多くの面接試験にチャレンジできるようにしていく必要があります。

そのためには、採用試験対策を始める前に、できるだけ多くの大学職員の求人が出る可能性のある求人サイトに登録しておく必要があります。

この作業をしっかりと行った人と行ってない人では、採用選考にチャレンジできる大学数が異なり、最終的な結果が変わってくることになります。

大手の求人サイトだけではダメなのか

よく大手のサイトのみ登録していればよいと思う人がいますが、大手のサイトは広告費が高くなっているため、すべての大学が大手のサイトを利用するわけではありません。

また、規模の小さい求人サイトでは、大学が初めて求人広告を出す際に、特別価格を提示することもあり、たまたまそのときだけ規模の小さい求人サイトを使うケースもあります。

このため、いつ、どの求人サイトに大学職員の求人広告が出されるかがわからず、大学職員の求人に出会えるチャンスもそこまで多くないため、過去に大学職員の求人が出たサイトなど、大学職員の求人が出る可能性のあるサイトは登録しておく必要があります。

多くの大学にチャレンジすることのメリット

大学職員を目指す人はいくつかの大学を同時に受けることが多いと思いますが、面接の場で「他大学の選考状況」を聞かれることがあります。

その際に「〇〇大学では第〇次選考まで進んでいる」とか「〇〇大学では合格発表待ち」などと伝えることができると、採用側としては「他大学の人事も認めているからよい人材である」との印象を受けやすくなり、採用選考が進んでいること自体が自己アピールになったりもします。

そういった意味でも、できるだけ多くの大学の職員採用試験にチャレンジし、その中で、少しでも多く面接試験に進むことを心掛け、面接試験の経験を積むとともに、場合によってはアピール材料にできるようにしておくことも必要になってきます。

大学職員採用試験への対策をする上でのスタンス

少し話は変わりますが、「何か目標を達成する」場合、例えば、資格を取得したり、ダイエットをしたりなど、色々なことがありますが、その際に「独学でやるのか」、「サポートを受けるのか」というのは、個人の性格や目標の内容によって変わってくると思います。

なんとなく「独学」で目標を達成することに美学を感じますが、最終的に結果が伴わなければ意味がなくなってしまいます。

就職や転職は、「独学」で目標を達成することも可能ではありますが、最善を尽くすという意味でもそうですし、就職や転職は人生に大きな影響を与えるようなものですので、私個人としては就職や転職にあたっては、「サポートを受ける」という選択肢もありだと思っています。

そこで、これまでに大学職員の求人が出された実績のある求人サイトだけでなく、就職・転職活動をサポートしてくれるサービスやツールも紹介しますので、ご自身の意向にあったものを積極的に活用するとよいと思います。

なんとなくの美学だけで合格の可能性を低くしてしまうのは非常にもったいないと思います。

新卒で大学職員を目指す方

新卒で大学職員を目指す方については、まずは、大学職員の求人が出される可能性のある求人サイトのすべてに登録しましょう。

そのうえで、「独学」ではなく、少しでも有利に、悔いのない就職活動にするために、可能な限り利用できるサポートやツールを活用するようにしましょう。

ここで紹介するサイト以外にも様々なサイト・ツールがあるので、お時間がある方はご自身でも調べてみるとよいと思います。

大学職員になるために新卒の人が登録すべき求人サイト

まずは基本となる大学職員の求人が出る可能性ある求人サイトです。次のサイトは過去に大学職員の求人が出た実績があるので、必ず登録しておくようにしましょう。

就職活動をサポートしてくれるサービス

次に、いくつかの分野ごとに就職活動をサポートしてくれるサービスを紹介します。ご自身で使ったみたいというものがありましたら積極的に利用してみるようにしましょう。

自己分析に活用できるサイト

就職活動をする際にはまずは自己分析を行う必要があります。自己分析は自分自身で考えるだけではなく、友人や家族に聞いたりするなど、客観的な視点を入れることで新たな側面が見えることがあります。

このようなツールを利用することも新たな側面が見える可能性があるので、積極的に活用するとよいと思います。それぞれ無料会員登録することで、様々なツールを利用することができます。

SPI試験対策ができるサイト

SPI対策については、書籍を利用して対策をする方も多いと思いますが、ネット上で無料で利用できるものを紹介します。無料会員登録をすることで、様々なツールを利用することが可能になります。

就職活動のサポートを受けられる就活エージェント

就活エージェントは、自己分析や自己PR・志望動機の作成、エントリーシートの書き方、面接の練習など、内定に向けた様々なサポートをしてくれます。

自分の大学でしっかりとした支援を受けれる方は利用する必要はありませんが、大学では相談しにくかったり、なかなかきめ細かいサポートが受けられないという方については、一度、登録をしてみるのもよいと思います。

OB・OG訪問をサポートしてくれるサイト

就職活動を進めていくうえでは、就職活動を終えた先輩などからアドバイスをもらうことも重要になります。これは、選考に関する情報を得られるということもありますが、就職活動は大変なことも多いので、その心構えをすることができるのと同時に、精神的な支えにもなると思います。

もともとサークルや部活動などでのつながりがある人はよいのですが、あまり先輩とのつながりがないという方は利用してみてもよいと思います。

ちょっと登録するのに勇気がいるかもしれませんが、OB・OGの方は、自分の経験を後輩たちに役立てたいという思いが強い人も多いので、一度、話を聞いてみると、とても価値のあることだということがわかると思います。

もし、ご自身で利用することがあれば、自分が社会人になった際に、逆に自分が後輩の支援ができるようになるとよりよいのかなと思います。

企業等の口コミ情報を見ることができるサイト

採用試験をより有利に進めるためには情報収集能力が重要になります。特に、選考に関する情報は事前に知っているのと知っていないのでは大きな差が生まれます。このような口コミサイトは、サイトによって得られる情報が異なることも多いので、必ず登録しておくようにしましょう。

スカウト系就活サイト

大学生は世の中にどのような職業があるのかという知識がどうしても乏しいため、自分の知っている範囲の職業を目指すことになってしまいます。このため、社会人になってから「こんな職業があったんだ」と後悔することも出てきます。

特に、大学職員を目指す方は、「なりたい職業」が明確になってしまっているため、「大学職員以外に目を向けなくなってしまいます。しかし、実は調べてみると、民間企業であっても、教育に携われる仕事で、やりがいのもてる仕事もあったりもするのですが、なかなか調べる余裕がないという状況もあります。

また、大学職員は人気職種ということもあり、最終的に合格することができないということも想定しておく必要があります。

しかし、新卒時に大学職員になれなかったとしても、社会人経験を一定程度積んだ後に、大学職員に転職するという選択肢もあります。

大学職員に転職するためには、新卒時に教育に関連する仕事に就職したり、自分のやりたいことに近い仕事を見つけて、そこで一生懸命働き、しっかりと経験を積むことも、大学職員への転職をするための1つの方法にもなります。

そこで、新卒時の就職活動では、大学職員だけでなく、それ以外の仕事にも早いうちから目を向けておくことも重要になります。

最近は、自分自身で企業等を探すのではなく、逆に企業等からスカウトをしてもらえるというサイトがあり、企業等からスカウトをされることで、自分に合った新たな職業を見つけることができることもあります。

このため、いくつかのスカウト系就活サイトに登録をしておくことも重要だと思っています。

また、別の観点では、民間企業で「内定」をとっておくと、大学職員の面接際のアピールにもなりますので、めんどくさがらずに登録することをおススメします。

転職で大学職員を目指す方

転職サイトと転職エージェントの違い

転職で大学職員を目指す方が登録すべきサイトとしては、「転職サイト」と「転職エージェント」があります。

「転職サイト」は、基本的に求人情報の掲載のみを行っており、利用者が自分で求人を探し、利用者が直接採用試験への申し込みを行うようなものです。

「転職エージェント」は求人の紹介だけでなく、採用試験を受ける中での手続き、提出書類の添削や面接の際のアドバイスなど、採用試験を受けるにあたってのサポートも併せて実施してくれます。

以上のとおり、「サポートがあるかないか」という点に違いがあります。

そういわれると「転職エージェント」のほうがよいように思いますが、「転職サイト」のよいところは、「転職エージェント」よりも採用側(大学側)のコスト(求人を出すのに必要なコスト)が低く抑えられるため、「転職エージェント」よりも大学職員の求人数は多くなっています。

では「転職サイト」だけでよいかと言うと、上記でも記載しましたが、大学職員の求人はあまり多くないため、できるだけ多くの求人を見けられるようにしておくため、転職エージェントにも登録しておく必要があります。

また、「転職エージェント」では、「非公開求人」が充実しているサイトもあり、特に大学職員の求人は、一般に公開してしまうと応募者が増え過ぎてしまうこともあり、クローズドで募集をするケースもあります。

このため、「転職エージェント」に登録していないと、本来出会えるはずであった求人に出会えなくなってしまう可能性もあるので、そういった意味でも登録しておく必要があります。

求人数については「転職サイト」のほうが多くなりますが、転職エージェントでは無料で様々なサポートが受けられることや非公開求人があることもあり、大学職員を目指す方は、「転職サイト」と「転職エージェント」の両方に必ず登録しておく必要があります。

転職サイト

まずは、転職サイトです。次の転職サイトは過去に大学職員の出た実績があるため、必ず登録しておくようにしましょう。

転職エージェント

転職エージェントは転職サイトと比較すると大学職員の求人数は少ないですが、登録していないと「非公開求人」として出された場合に、その大学の採用試験へのチャレンジができなくなってしまいます。大学職員の求人数はあまり多くないので、大学職員の求人を逃さないようにするために必ず登録しておくようにしましょう。

転職活動をサポートしてくれるサービス

自己分析に活用できるサイト

転職を目指す方は、新卒の方と違ってある程度自己分析はできているかと思いますが、新たな自分のアピールポイントを探すという意味でも改めて自己分析をしてもよいと思います。

また、自分の「強み」などをアピールする際、一度作成した「強み」をすべての大学で使ってしまうことも多いのですが、大学よって「求める人材像」が異なるケースがあり、場合によっては受験する大学によって書き変える必要があったりもします。

そのときに、いくつかのパターンがあったほうが、提出する書類をスムーズに作成できたり、面接の際のアピールに活用できたりもするので、自分自身で考えた「強み」と、自己分析ができるサイトで診断された「強み」を比較してみるのもよいと思います。

企業等の口コミ情報を見ることができるサイト

採用試験をより有利に進めるためには情報収集能力が重要になります。特に、選考に関する情報は事前に知っているのと知っていないのでは大きな差が生まれます。必ず登録しておくようにしましょう。

退職代行サイト

大学職員への転職の際に、現職の退職手続きに困る場合もあると思います。そのような場合は、変にストレスをためたりすると転職の準備も難しくなってしまうので、専門家にお願いするという選択肢もあると思います。退職手続きがなかなかうまくいかないという人は利用してみるのもよいと思います。

その他の大学職員になるために利用できるツールなど

大学職員の業界研究ができる書籍


就職・転職活動の相談ができるサービス

スキルの販売サイト「ココナラ」というサイトでは、大学職員を目指す方向けのエントリーシートを添削するサービスや面接試験の対策を支援するサービスなどが出されています。

私自身は、
・「大学職員の就職・転職を目指す方にアドバイスします」
・「大学職員の就職・転職活動を1ヵ月間サポートします」
というサービスを提供しています。

そのほかにも様々な大学職員への就職・転職向けのサービスがありますので、まずは無料会員登録をし、「大学職員」で検索してみると、利用してみたいサービスが見つかると思います。

登録は「スキルの販売サイト「ココナラ」(公式サイト)から登録できます。

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会員限定の「大学職員への就職・転職対策サイト」を新たに作成しました。このサイトでは、皆さんからいただいた大学職員への就職・転職に関するご相談に対する回答や、各大学の採用試験において実際に出された面接での質問例、分野別の各大学の特色ある取組のまとめなどを掲載し、大学職員の採用試験対策ができるようにしています。
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