大学職員の採用試験に合格するためには、筆記試験や面接試験などの対策をすることはもちろん大事ですが、その前に「大学の現状」を理解しておくことが重要になります。

大学の現状とは、
・大学が今、どのような状況に置かれているのか
・大学には何が求められているのか
・大学は今後、どのようになっていくべきなのか
・大学で抱えている課題は何か
・大学はどのような人材を求めているのか
などです。

このような大学の現状を理解していないと、きっと、面接での受け答えがうまくいかないでしょうし、小論文試験などでも的外れの主張をしてしまうことになると思います。

また、大学が求める人材を理解していないと、大学職員の採用試験に合格する可能性も低くなってしまうと思います(大学で必要とされる人材であるということをアピールしたほうが合格に近づくと思います)。

大学の現状を理解するための情報は、インターネット上で検索をすることで見つけることもできますが、なかなかまとまった情報が見つけることが難しかったりします。

そのような状況もあり、「大学職員の採用試験を受ける前に知っておくべきデータや大学の課題・用語」という本を作成しました。

この本は、以下の目次にもあるように、データを用いて大学の状況を説明したり、大学で利用されている用語を紹介するなど、大学の現状を理解するための情報をまとめました。

1つ1つの情報がコンパクトにまとめ、できるだけ難しくなく書いておりますので、これから大学職員の採用試験の対策をする人にとっては理解しやすい本だと思っています。

また、この本では、大学に関するデータだけでなく、各大学の特色のある取組を紹介したり、大学で実際に起きている事件なども紹介しているので、大学の実態を感じとることができます。

2016年の発売以降、ご購入いただいた方から大変ご好評をいただいておりまして、2020年6月に最新の情報に書き変えを行いました。

<アマゾンのレビュー>

電子書籍なので紙の本としては読めないのですが、スマホやパソコンでも見ることができるので、興味がある人は、購入してみるのもよいと思います。

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ちなみに目次はこんな感じになっています。

第1章 採用試験を受ける前に知っておくべき基礎データ
1 18歳人口
(1)これまでの18歳人口の推移
(2)今後の18歳人口の将来推計

2 高等教育機関の学校数
(1)大学数の推移
(2)短期大学数の推移
(3)専修学校数の推移
(4)設置者別の大学数

3 高等教育機関への入学者数・進学率
(1)大学の入学者数・進学率の推移
(2)短期大学の入学者数・進学率の推移
(3)専修学校の入学者数・進学率の推移

4 私立大学の入学定員割れの状況
(1)定員割れ学校数と定員割れ率の推移
(2)入学定員充足率の分布
(3)学部系統別入学定員充足率
(4)学校規模別入学定員充足率
(5)地域別入学定員充足率

5 私立短期大学の入学定員割れの状況
(1)定員割れ学校数と定員割れ率の推移
(2)入学定員充足率の分布
(3)学科系統別入学定員充足率
(4)学校規模別入学定員充足率
(5)地域別入学定員充足率

6 グローバル化(国際化)の状況
(1)日本から海外への留学者数の推移
(2)海外留学における留学先と人数
(3)大学等が把握している協定等に基づく日本人学生の海外留学数の推移
(4)大学等が把握している協定等に基づく日本人学生の海外留学先と人数
(5)諸外国との海外留学数の比較
(6)高等教育機関に在籍する外国人留学生の推移
(7)高等教育機関に在籍する外国人留学生の国籍
(8)世界大学ランキングにおけるアジア大学の推移

7 社会人の学び直し(リカレント)の状況
(1)25歳以上の大学への入学者の割合
(2)30歳以上の大学院(修士課程)への入学者の割合
(3)30歳以上の大学院(博士課程)への入学者の割合
(4)大学の社会人入学者数の推移
(5)大学院の社会人入学者数の推移
(6)短期大学の社会人入学者数の推移
(7)専修学校の社会人入学者数の推移

8 就職率等の状況
(1)大学生の就職率の推移
(2)企業の大学への期待と大学が教育面で特に注力している点のギャップ(文系)
(3)企業の大学への期待と大学が教育面で特に注力している点のギャップ(理系)
(4)ポストドクター数の推移

9 その他
(1)授業に関連する学習時間の日米比較
(2)大学・短期大学・高等専門学校における障害のある学生数の推移
(3)女性研究者数の推移
(4)諸外国の研究者に占める女性割合

第2章 大学が抱える課題や最近話題となっている問題
1 大学に求められる役割
2 大学のグローバル化(国際化)
3 大学教育の質的転換
4 大学の機能別分化
5 大学のガバナンス改革
6 人文社会科学系学部などの廃止・転換
7 就職活動の後ろ倒しに伴う対応
8 実践的な教育を行う新たな高等教育機関の創設
9 2040年に向けた高等教育のグランドデザイン

第3章 各大学の特色のある取組
1 学生支援に関する特色のある取組
2 教育に関する特色のある取組
3 入試に関する特色のある取組
4 その他の特色のある取組

第4章 採用試験を受ける前に知っておくべき大学用語
1 アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)
2 ファカルティ・ディベロップメント(FD)
3 スタッフ・ディベロップメント(SD)
4 アドミニストレーター
5 アクティブ・ラーニング
6 GPA(Grade Point Average)
7 キャップ(CAP)制
8 初年次教育
9 ナンバリング
10 ディプロマ・ポリシー(DP)
11 カリキュラム・ポリシー(CP)
12 ラーニング・コモンズ
13 アカデミック・アドバイザー制度
14 リカレント教育
15 認証評価制度
16 ジョイント・ディグリー・プログラムと(JD)とダブル・ディグリー・プログラム(DD)

第5章 大学職員採用試験対策のポイント
1 書類選考の対策
2 筆記試験・適性検査の対策
3 小論文試験の対策
4 グループディスカッションの対策
5 面接試験の対策

第6章 おまけ
1 大学のイベントに参加することで大学の雰囲気を知ることができる!
2 大学ランキングから受験する大学の魅力・特色を知ることができる!
3 募集停止になった大学を知ることで危険な大学を予測できる!
4 特色のある学部・学科等の名称から大学の改革傾向がわかる!
5 大学で実際に起きている事件・事故などから大学の実態を知る!
6 大学に関するサイトを活用して効率的に転職・就職活動を進めよう!

ぜひ大学職員採用試験の対策にご活用いただければと思います。

また、大学職員採用試験の面接対策をする場合は、大学職員採用試験の面接で出される可能性のある59の質問を挙げ、その回答例を示している「大学職員面接回答事例集59」も参考になると思います。

この書籍では、各質問に対する回答例だけでなく、私自身が面接を行ううえでどのようなことを意識しているか、どのような回答であればよい印象を受けるかについても記載しています。

面接での回答例については私のブログでも紹介していますが、まとめて一気に見たいという方については、こちらの書籍をご利用いただければと思います。

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~大学職員採用試験のオススメ対策本~ アマゾンのレビューでも高い評価をいただいています。

新サイト作成のお知らせ
会員限定の「大学職員への就職・転職対策サイト」を新たに作成しました。このサイトでは、皆さんからいただいた大学職員への就職・転職に関するご相談に対する回答や、各大学の採用試験において実際に出された面接での質問例、分野別の各大学の特色ある取組のまとめなどを掲載し、大学職員の採用試験対策ができるようにしています。
⇒大学職員への就職・転職対策サイト