大学職員への就職・転職をするためには、大学がどんな取組みを行い大学職員がどんな業務に携わっているのか、今の大学のトレンドは何かなどを知っておくことで採用試験を有利に進められる場合があります。大学の理解を深めるための方法には色々なものがありますが、1つの方法として大学に関連するニュースを定期的に確認しておくというものがあります。
大学に関連するニュースを見ていたことにより、エントリーシートに記載する内容の幅が広がったり、面接試験時に想定していなかった質問がきた際にも、うまく対応ができる場合があります。
そこで、この記事では大学職員への就職・転職を目指す方が大学に関連するニュースを確認しやすいようにするため、1~2週間に1回程度、私が気になったニュースとその概要を分野別にまとめています。ぜひ大学職員への就職・転職活動にお役立ていただければと思います。
教育・教育改革
・フェリス女学院大学がシネマ・ジャック&ベティと包括連携協定を締結 課題解決型授業、社会連携を促進
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54718.html
[記事の概要]
フェリス女学院大学は、横浜の映画館「シネマ・ジャック&ベティ」と包括連携協定を締結しました。この協定により、課題解決型の授業や地域社会との連携をさらに促進することを目指しています。学生は、映画館での実務経験や地域社会との協働を通じて、課題解決能力やコミュニケーション力を養うことができるプログラムに参加します。例えば、映画関連のプロジェクトや地域イベントの企画などが予定されており、大学の授業と実際の社会活動を結びつける実践的な学びの機会が提供されます。この連携は、学生が映画を通じて社会課題を考える力を養うだけでなく、地域の文化振興にも貢献するものとして期待されています。
・【京都橘大学】学生が運営するテイクアウト専門カフェが10月1日(火)にオープン!起業家と連携した実践的アントレプレナーシップ教育~未来を切り開く新たな価値を創造する人材育成~
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54721.html
[記事の概要]
京都橘大学の学生が運営するテイクアウト専門カフェが、10月1日(火)にオープンしました。このカフェは、起業家と連携した実践的なアントレプレナーシップ教育の一環として、学生自身が企画・運営に関わり、実際のビジネス経験を積むことを目的としています。カフェでは、学生が学んだビジネススキルを活かして、メニュー開発、マーケティング、接客までの全プロセスを自ら行い、現場での課題解決や顧客対応を通してリーダーシップや経営感覚を育てます。この取り組みは、学生が実社会で必要なスキルを習得し、新たな価値を創造する力を身につける場として設けられています。
・法政大学が学生の社会的起業を支援するプログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」最終報告会を11月5日に開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54716.html
[記事の概要]
法政大学は、学生の社会的起業を支援するプログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」の最終報告会を、11月5日に開催します。このプログラムは、学生が社会課題に取り組み、持続可能なビジネスモデルを通じて社会的影響を生む力を育成することを目的としています。参加者は、多摩地域の課題解決をテーマに、起業の基礎やプロジェクト立案を学び、実際のビジネスプランを作成しました。報告会では、学生たちが取り組んだプロジェクトの成果や学びを発表し、社会的インパクトをもたらすビジネスプランを評価する場となります。
・関西学院大学 社会学部に新カリキュラム「4専攻×6つの専攻横断プログラム」導入 2026年4月から
https://univ-journal.jp/249332/
[記事の概要]
関西学院大学社会学部は、2026年4月から新カリキュラム「4専攻×6つの専攻横断プログラム」を導入します。この新カリキュラムは、社会学部の学生が4つの専攻(おそらく社会学、心理学、地域・公共政策、国際学など)から選択するだけでなく、6つの専攻横断プログラムを通じて複数の視点や学問を横断的に学べるよう設計されています。これにより、学生は一つの専門分野にとどまらず、異なる領域の知識やスキルを組み合わせ、複合的なアプローチで社会問題に取り組む力を養うことができます。このカリキュラム変更の目的は、急速に変化する現代社会に対応できる柔軟で多面的な視野を持つ人材を育成することであり、社会学の基礎を学びながらも、複数の分野にわたる知識を深める教育環境を整備しています。
・東京理科大学、教員志望者のための「ホリプロのラジプロ」開講
https://ict-enews.net/2024/10/25tus/
[記事の概要]
東京理科大学は、教員志望者向けの新たなプログラム「ホリプロのラジプロ」を開講します。このプログラムは、エンターテインメント業界の大手ホリプロと提携し、ラジオを活用して教育スキルを磨くことを目的としています。教員を目指す学生がラジオ番組の企画・制作に取り組み、情報発信力やコミュニケーションスキルを向上させる内容です。ラジオの形式を通して授業の伝え方や話し方を実践的に学ぶことで、教育現場で役立つスキルを培います。このようなプログラムを通じて、東京理科大学は教育者に求められるスキルの多様性を強調し、学生が現場で即戦力となるための訓練を提供しています。
・MOYAI、芝浦工業大学デザイン工学科で「授業内連携」を開始
https://ict-enews.net/2024/10/23moyai/
[記事の概要]
芝浦工業大学デザイン工学科とNPO法人MOYAIが連携し、「授業内連携」という新たな取り組みを開始しました。この連携は、デザイン工学の授業内で行われるもので、学生が実際の社会課題に取り組む実践的な学びの場を提供することを目的としています。授業内での協働を通じ、学生はデザインとエンジニアリングの知識を活かして、実社会での課題解決に向けたスキルや創造力を養います。MOYAIと大学との連携により、学生は地域やNPOと連携して取り組む課題に対し、デザイン思考を活用し、実際のプロジェクトに携わる機会を得られるのが特長です。
・サイバネット、大阪成蹊大学で「企業等連携PBL授業」を実施
https://ict-enews.net/2024/10/22cybernet/
[記事の概要]
サイバネットシステム株式会社は、大阪成蹊大学で「企業等連携PBL(Project-Based Learning)授業」を実施しました。この授業は、企業と連携し、学生が実際の企業課題に取り組む形式で行われ、理論と実践を結びつけた学びを提供することを目的としています。学生は、サイバネットシステムから提示されたプロジェクトに取り組み、デザインや技術、ビジネスの視点から課題解決の手法を学びます。このPBL授業では、学生が実際のプロジェクトの中で課題発見と問題解決のスキルを磨くことができ、実社会での応用力を高めるための機会が提供されています。サイバネットと大学との協働により、学生は企業が直面する課題に対して多角的なアプローチを行い、実践的な学びを通じてキャリア形成にもつながる体験が得られます。
▼(会員限定)大学職員就職・転職対策サイトのご紹介▼
姉妹サイトの「大学職員就職・転職対策サイト」では、実際に応募した方のES作成例や面接試験で実際に出された質問など、一般では公開しにくい大学職員採用試験の生の情報を人数限定でお伝えしています。登録者が増えた場合は会員登録ができなくなりますので、ライバルに少しでも差をつけたいという方はお早めにご覧ください。
<よく見られる記事>
★大学職員志望動機・志望理由実例集
★大学職員ES項目別作成例集
★大学別面接試験で実際に出された質問(50大学以上)
★【100以上の面接試験を集計】面接試験で実際に出された質問TOP18
★【全12大学】最終面接で実際に出された質問まとめ
★応募する大学が抱える課題や弱みを確認する方法
★【全15個】テーマ別小論文作成例
★テーマ別グループディスカッション対策
★大学職員採用試験を受ける前に知っておくべきデータ66
リカレント教育・生涯教育
・淑徳大学の「大学等と連携した観光経営人材育成事業」が3か年計画として東京都に採択されました
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54713.html
[記事の概要]
淑徳大学の「大学等と連携した観光経営人材育成事業」が、東京都に3か年計画として採択されました。この事業は、観光業界における専門的な経営スキルを持つ人材を育成することを目指し、東京都内の大学や地域組織との連携を通じて、実務的な学びの機会を提供するものです。学生は観光経営に関する知識を体系的に学びつつ、実践的な研修やプロジェクトに参加し、観光業界での即戦力となるスキルを磨きます。
学生支援
・大阪経済大学 全国30大学 約300人の学生と教職員が集まり、ワークショップとポスター発表 全国大学ピアサポーター研修大会「ぴあのわ 2024 in 大阪」開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54752.html
[記事の概要]
大阪経済大学は、全国30大学から約300人の学生と教職員を招き、全国大学ピアサポーター研修大会「ぴあのわ 2024 in 大阪」を開催しました。この大会は、大学生によるピアサポート活動の研修・交流の場を提供するもので、参加者がワークショップやポスター発表を通じて、支援活動の経験や知識を共有し、相互に学び合うことを目的としています。ワークショップでは、メンタルヘルス支援や学習サポート、コミュニケーションスキルなど、大学生活で役立つ幅広いテーマが取り上げられました。ポスター発表では、各大学のピアサポーター活動の取り組みや成果が紹介され、参加者は他大学の支援方法や課題解決のアイデアを学び、今後の活動に活かすことができる場となりました。
就職・キャリア支援
・10/29『社会を知る講座~転職市場のリアル~』を開催!~転職市場のプロと転職経験のある卒業生が登壇~
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54688.html
[記事の概要]
10月29日に『社会を知る講座~転職市場のリアル~』が開催され、転職市場に精通するプロフェッショナルや転職経験のある卒業生が登壇します。この講座は、転職市場の最新トレンドや現実を知り、キャリア形成の一助とすることを目的としています。登壇者は、転職の際に直面する課題や、実際の転職プロセスでのポイントなどを共有し、参加者が実際に役立つ知識やスキルを学べる内容となっています。また、講座では、業界の変化や求められるスキルセットについても議論され、キャリアチェンジを検討している人にとって貴重な学びの場が提供されます。
・神戸市外国語大学 外務省勤務の卒業生有志と連携し「Gaidai Spirit: From KCUFS to MOFA(外大スピリット:神戸市外大から外務省へ)」を始動
https://univ-journal.jp/249453/
[記事の概要]
神戸市外国語大学は、外務省勤務の卒業生有志と連携し、新プロジェクト「Gaidai Spirit: From KCUFS to MOFA(外大スピリット:神戸市外大から外務省へ)」を開始しました。このプロジェクトは、外務省で働く卒業生たちが、現役学生に向けて国際的なキャリアの魅力や外交の実務に関する知識を共有することを目的としています。学生は、卒業生との交流を通じて、外交分野で必要とされるスキルや心構えについて学ぶ機会を得られます。この取り組みは、学生が将来の進路において国際的な視野を持ち、外務省をはじめとする国際機関でのキャリアを目指すきっかけを提供します。
・金沢星稜大学の独自就職支援 洋上就職合宿クルーズ「ほし☆たび2024 in KOREA」に29名が参加
https://univ-journal.jp/249270/
[記事の概要]
金沢星稜大学は、独自の就職支援プログラムとして、洋上就職合宿クルーズ「ほし☆たび2024 in KOREA」を実施し、29名の学生が参加しました。このプログラムは、クルーズ船での合宿形式で行われ、韓国を訪問しながら就職活動に必要なスキルやマインドを身につけることを目的としています。合宿中は、自己分析やキャリアビジョンの構築、面接練習など、実践的な就職支援プログラムが提供され、学生たちは船上で集中的に学びます。また、異文化体験も取り入れることで、国際的な視野を広げると同時に、自己成長やチームワークを通じて社会人基礎力の向上が期待されています。
姉妹サイトの「【会員限定】大学職員への就職・転職対策サイト」では、大学職員の採用試験を実際に受けた方にご協力いただき、面接試験で実際に出された質問などを紹介しています。実際にされた質問になるので、面接試験対策をする際にも参考になると思います。会員限定となりますが、よろしければこちらのサイトもご活用ください。
→「大学職員採用試験で実際に出された面接試験での質問や筆記試験の内容(大学職員への就職・転職サイト)」はこちら
2024年10月時点では、以下の大学の情報を掲載しています。
秋田公立美術大学、大妻女子大学、追手門学院大学、桜美林大学、香川大学、学習院大学、神奈川大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、北九州市立大学、九州工業大学、共愛学園前橋国際大学、京都光華女子大学、金城学院大学、慶應義塾大学、高知大学、国際基督教大学、国士館大学、滋賀県立大学、実践女子大学、淑徳大学、順天堂大学、常翔学園(大阪工業大学・摂南大学・広島国際大学)、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、玉川大学、多摩美術大学、千葉大学、中央学院大学、津田塾大学、東京医科大学、東京造形大学、東京電機大学、豊田工業大学、名古屋市立大学、福岡教育大学、福岡工業大学、福岡女子大学、藤田医科大学、星薬科大学、武蔵大学、武蔵野大学、明海大学、明治薬科大学、名城大学、ものつくり大学、山口県立大学、横浜市立大学、立命館大学、琉球大学、早稲田大学
社会貢献・地域貢献
・まちと学びがまじり合う2日間「関キャンfes.2024×KAN-KAN Park」を開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54736.html
[記事の概要]
関西学院大学は、地域と学生が交流するイベント「関キャンfes.2024×KAN-KAN Park」を開催します。このイベントは2日間にわたり行われ、大学と地域社会が一体となって学びや楽しみを共有することを目的としています。プログラムには、地域の文化紹介やワークショップ、地元の食材を使ったフードフェスティバルなどが含まれ、地域住民と大学生が交流しながら、新しい発見と学びの場が提供されます。学生による企画や地元企業との協働により、イベントはさまざまな視点から社会的課題や地域文化について考える場としても機能します。このようなイベントを通じて、関西学院大学は地域との結びつきを強化し、学生が学びを社会に還元する姿勢を養うことを目指しています。
ダイバーシティ・SDGs
・女子中高生対象 明治大学理工学部で11月に進学イベント「ふらっと理工系トーク@生明祭」
https://univ-journal.jp/249494/
[記事の概要]
明治大学理工学部は、女子中高生を対象にした進学イベント「ふらっと理工系トーク@生明祭」を11月に開催します。このイベントは、女子中高生が理工学分野への興味を深め、進路を考えるきっかけを提供するもので、大学生や教員との交流を通じて、理工系学部の学びやキャリアについて直接相談できる場です。生明祭と連動した形式で、来場者は大学祭の活気ある雰囲気の中でリラックスして参加できる内容が工夫されています。イベントでは、在学生が理工系の魅力や学びのポイントをわかりやすく紹介し、女子中高生が抱く不安や疑問に答えるセッションも設けられています。
入試・広報・高大連携
・大阪産業大学が頑張る学生をクローズアップする広報誌「OSU HERO」を発刊 -- Vol.2
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54759.html
[記事の概要]
大阪産業大学は、努力を続ける学生にスポットライトを当てる広報誌「OSU HERO」の第2号を発刊しました。この広報誌は、各分野で活躍する学生の姿や挑戦を紹介し、彼らの取り組みや成果を通じて、大学内外にその活動を広めることを目的としています。「OSU HERO」は、学生たちが目指す夢や目標に向かって努力する姿を伝え、他の学生にとってもインスピレーションとなる内容です。第2号では、学業、スポーツ、ボランティア活動など多彩な分野で活躍する学生のエピソードが紹介され、読者がその奮闘ぶりや成長の過程を知ることができる内容が盛り込まれています。
・理系大学のリアルを知る中高生対象のイベント 電気通信大学が11月から3回開催へ
https://univ-journal.jp/249412/
[記事の概要]
電気通信大学は、理系分野に興味を持つ中高生を対象に、大学での学びを体験できるイベントを11月から3回にわたって開催します。このイベントでは、大学での理系学問の実際の様子や、研究内容、学生生活について理解を深めることができます。参加者は、電気通信大学の教授や学生との交流を通じて、最新の研究や技術の紹介を受けたり、将来の進路に関するアドバイスを得たりする機会を得られます。プログラムには、実験体験や講義の見学も含まれており、特に電気通信分野に興味を持つ学生にとって、大学での学びをより具体的にイメージできる内容が提供されます。
▼大学職員転職・就職向けサポートサービスの紹介▼
スキルの販売サイト「ココナラ」では、大学職員を目指す方に向けて、大学職員のエントリーシート(ES)・応募書類作成にあたってのサポートや、面接試験対策のサポートなど、採用試験対策をサポートするための様々なサービスが提供されています。また、私自身も「大学職員の就職・転職を目指す方にアドバイスします」というサービスを提供し、これまでに50人以上の方のサポートをさせていただいております。様々なサービスがありますので、よりよいESを作成したい方や、面接対策をより深めたい方などは利用してみるとよいと思います。
<提供されている主なサービス>
★大学職員の就職・転職を目指す方にアドバイスします(出品者:山田隆司)
★大学職員応募のためのエントリー書類の添削をします(出品者:リフレクション工房さん)
★大学職員のよくある質問100個と回答を提供します(出品者:0から始める大学職員さん)
★私立大学職員の面接対策マニュアルを提供いたします(出品者:Christopher Wrightさん)
★大学職員への就職をサポートします(出品者:akirahei@就活アドバイザーさん)
★内定続々!大学職員への転職をサポートします(出品者:大学職員@教務課(大教さん)さん)
★大学職員へのなり方、伝授します(出品者:キャリアコンサルタント コウさん)
★勤務20年!国立大学 事務職員の本音教えます(出品者:ぱりっとさん)
大学経営
・電動モビリティシステム専門職大学 2025年度の学生募集を停止
https://univ-journal.jp/249386/
[記事の概要]
電動モビリティシステム専門職大学は、2025年度の学生募集を停止することを決定しました。この大学は、電動モビリティに特化した高度な専門教育を提供する目的で設立されましたが、募集停止に至った背景として、社会情勢や産業ニーズの変化が考えられます。この決定により、既存の学生に対しては継続的な学習支援が行われると予想されますが、新規の入学者は受け入れない方針です。
ランキング・調査
・高校生の半数以上「推薦系選抜の受験を予定・検討」明光義塾調べ
https://resemom.jp/article/2024/10/22/79247.html
[記事の概要]
明光義塾の調査によると、高校生の半数以上が推薦系選抜(総合型・推薦型)での受験を予定または検討していることが分かりました。この傾向は、特に自己アピールや個性を重視する選抜方式への関心が高まっていることを示しており、大学受験の多様化が進む中で、一般入試以外の選択肢が増えていることが影響していると見られます。総合型や推薦型の選抜は、学力試験だけでなく、面接や課外活動、ポートフォリオなどを含む総合的な評価が行われるため、生徒が自分の強みを活かせる点が支持されています。また、この調査は、学生が早い段階から対策を意識していることも示しており、学校や塾での準備が重要視されている現状がうかがえます。今後も推薦系選抜に対する関心は続くと予想されています。
・大学が過去最多、学生数は10年ぶり減少…旺文社
https://reseed.resemom.jp/article/2024/10/23/9688.html
[記事の概要]
旺文社の調査によると、国内の大学数は過去最多を記録しましたが、学生数は10年ぶりに減少しました。この減少傾向は、少子化の影響が顕著となり、大学進学者数が伸び悩んでいることが主な要因と考えられます。特に地方の大学や学生の減少が顕著であり、今後も大学間での競争が激化することが予想されています。大学側は、留学生の受け入れ拡大や魅力的なプログラムの提供などで対応を試みていますが、学生数の減少に歯止めをかけるのは容易ではありません。
・全国の女性社長初の15%超…出身大2・3位は早慶、1位は?
https://resemom.jp/article/2024/10/24/79282.html
[記事の概要]
全国の女性社長が全体の15%を超え、過去最高を記録しました。これは女性の社会進出が進む中、リーダーシップポジションにも着実に変化が見られていることを示しています。大学別の出身者ランキングでは、女性社長の出身大学1位に「日本大学」がランクインし、2位と3位には「早稲田大学」と「慶應義塾大学」が続いています。このランキングは、出身大学が女性のリーダーとしてのキャリアに与える影響が増していることも示唆しています。
過去のニュースも見て業界研究を深めましょう。過去のニュースは「https://hspindex.com/category/daigakunews/」から確認できます。