大学職員への就職・転職をするためには、大学がどんな取組みを行い大学職員がどんな業務に携わっているのか、今の大学のトレンドは何かなどを知っておくことで採用試験を有利に進められる場合があります。大学の理解を深めるための方法には色々なものがありますが、1つの方法として大学に関連するニュースを定期的に確認しておくというものがあります。
大学に関連するニュースを見ていたことにより、エントリーシートに記載する内容の幅が広がったり、面接試験時に想定していなかった質問がきた際にも、うまく対応ができる場合があります。
そこで、この記事では大学職員への就職・転職を目指す方が大学に関連するニュースを確認しやすいようにするため、1~2週間に1回程度、私が気になったニュースとその概要を分野別にまとめています。ぜひ大学職員への就職・転職活動にお役立ていただければと思います。
教育・教育改革
・慶應義塾大学と早稲田大学の図書館連携 新たに2つのサービスをスタート
https://univ-journal.jp/249768/
[記事の概要]
慶應義塾大学と早稲田大学は、両大学の図書館連携をさらに強化し、新たに2つのサービスを開始しました。この取り組みは、両大学の学術資源を相互に活用することで、学生や教職員の学びや研究を支援することを目的としています。1つ目のサービスは、両大学の図書館所蔵資料を相互に利用できる仕組みを拡大したもので、利用者は簡単な手続きで他大学の資料を取り寄せることが可能になります。2つ目は、図書館間での電子リソースの一部共有で、利用者がデジタル化された学術資料を両大学のネットワーク内で閲覧できるようにするものです。
・【京都橘大学】「教育の実践にふれる」絵本製作と読み聞かせ ~学生が作るオリジナル絵本展を開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-55022.html
[記事の概要]
京都橘大学は、学生が製作したオリジナル絵本を展示する「絵本展」を開催しました。このイベントは、教育学部の学生が授業の一環として取り組んだ絵本制作と読み聞かせ活動を通じて、教育の実践に触れることを目的としています。絵本展では、子どもたちへの教育的配慮や創造性を反映した多彩な作品が展示され、来場者に温かい学びの場を提供しました。また、会場では学生による絵本の読み聞かせも行われ、来場した子どもや保護者に好評を博しました。これにより、学生は実践的な教育スキルを磨くとともに、絵本の効果的な活用方法を学ぶ機会となりました。京都橘大学は、このような活動を通じて、実践力と創造性を兼ね備えた教育者の育成を目指しています。
・【武蔵大学】「学部横断型課題解決プロジェクト」 最終報告会12/7(土)開催 ― 学生と企業によるサステナビリティの探求 ―
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54926.html
[記事の概要]
武蔵大学は、「学部横断型課題解決プロジェクト」の最終報告会を12月7日(土)に開催します。このプロジェクトは、学生が学部の枠を超えてチームを組み、企業と連携してサステナビリティに関する課題に取り組む実践的な学びの場として行われています。参加した学生は、企業から提示された課題について多角的な視点で分析し、解決策を提案するプロセスを通じて、実践力やチームワークを養いました。最終報告会では、学生チームが研究成果を発表し、企業や大学関係者からのフィードバックを受ける予定です。この取り組みは、学生に現実社会の課題を理解し解決する力を身につけさせるとともに、企業にとっても新たな視点を得る機会となっています。
▼(会員限定)大学職員就職・転職対策サイトのご紹介▼
姉妹サイトの「大学職員就職・転職対策サイト」では、実際に応募した方のES作成例や面接試験で実際に出された質問など、一般では公開しにくい大学職員採用試験の生の情報を人数限定でお伝えしています。登録者が増えた場合は会員登録ができなくなりますので、ライバルに少しでも差をつけたいという方はお早めにご覧ください。
<よく見られる記事>
★大学職員志望動機・志望理由実例集
★大学職員ES項目別作成例集
★大学別面接試験で実際に出された質問(50大学以上)
★【100以上の面接試験を集計】面接試験で実際に出された質問TOP18
★【全12大学】最終面接で実際に出された質問まとめ
★応募する大学が抱える課題や弱みを確認する方法
★【全15個】テーマ別小論文作成例
★テーマ別グループディスカッション対策
★大学職員採用試験を受ける前に知っておくべきデータ66
リカレント教育・生涯教育
・東京外国語大学 2025年度から社会人向け医療通訳養成講座を開講 東京科学大学が協力
https://univ-journal.jp/249834/
[記事の概要]
東京外国語大学は、2025年度から社会人向けの医療通訳養成講座を開講します。この講座は、多言語対応が求められる医療現場で活躍できる人材を育成することを目的としており、東京科学大学との協力のもと実施されます。講座では、医療知識や通訳スキルに加え、異文化理解やコミュニケーション能力の強化を重視したカリキュラムが提供されます。プログラムは、現役の医療従事者や通訳者、大学教員が講師として参加し、実践的なスキルを身につけることができる内容となっています。また、医療現場での模擬演習やケーススタディを取り入れることで、受講者が実務に即したトレーニングを受けられる点が特長です。
研究支援・研究の魅力の発信
・豊田工業大学で「オープンラボ」を開催します ~ 4つの研究センターとすべての研究室を一挙公開 ! ~
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54992.html
[記事の概要]
豊田工業大学は、「オープンラボ」を開催し、4つの研究センターと全ての研究室を一般に公開します。このイベントは、大学の最先端研究を広く社会に紹介し、研究内容への理解を深めることを目的としています。来場者は、各研究室を見学し、教員や学生による研究成果の展示や説明を通じて、大学の取り組みや技術の可能性について直接触れることができます。4つの研究センターでは、最先端の技術やプロジェクトの紹介が行われ、訪問者はロボティクス、AI、エネルギー、材料科学など、多岐にわたる分野の研究成果を目にすることができます。また、研究者との対話を通じて、技術の応用可能性や産学連携の展望について知る機会も提供されます。
・名古屋工大、博士支援制度「全力サポートプラン」新設
https://resemom.jp/article/2024/11/18/79521.html
[記事の概要]
名古屋工業大学は、博士課程学生を対象とした新たな支援制度「全力サポートプラン」を設立しました。この制度は、博士課程学生の経済的負担を軽減し、研究活動に集中できる環境を整備することを目的としています。主な支援内容には、授業料の減免や奨学金の提供、研究費の支援が含まれます。また、キャリア支援として、企業や研究機関との連携を強化し、博士課程修了後の就職先の確保をサポートします。さらに、研究成果の社会実装を支援するためのメンター制度やスキル向上のための講座も提供されます。名古屋工業大学は、このプランを通じて、博士課程学生が持つ研究ポテンシャルを最大限に発揮できるよう支援し、日本の科学技術の発展とイノベーション創出に貢献することを目指しています。
学生支援
・「弘前大学ホームカミングデイ in 総合文化祭」を実施 ― 世代や学部の異なる卒業生らが交流
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54881.html
[記事の概要]
弘前大学は、「弘前大学ホームカミングデイ in 総合文化祭」を開催し、世代や学部を超えた卒業生の交流の場を提供しました。このイベントは、大学の伝統やつながりを再確認し、卒業生同士や現役学生との交流を深めることを目的としています。総合文化祭と連動して行われたこのホームカミングデイでは、卒業生がキャンパスを訪れ、各学部やサークルの展示やパフォーマンスを楽しむとともに、特別プログラムとして同窓会活動の紹介や懇親会が実施されました。また、現役学生との対話の場も設けられ、キャリアの共有やアドバイスが行われるなど、世代間での貴重な交流が生まれました。
就職・キャリア支援
・【武蔵大学】卒業生と内定学生による実践的な就職支援プログラム「武蔵しごと塾~OBOG・内定者訪問編~」11/30(土)開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54924.html
[記事の概要]
武蔵大学は、11月30日(土)に卒業生と内定学生が協力して実施する就職支援プログラム「武蔵しごと塾~OBOG・内定者訪問編~」を開催します。このプログラムは、現役学生が卒業生や就職活動を終えた内定学生と直接交流し、就職活動の具体的なアドバイスを受けることを目的としています。参加者は、卒業生や内定者から業界や企業の最新情報、エントリーシートや面接対策のポイントなど、実践的なノウハウを学ぶことができます。また、内定を得た先輩学生の経験談を聞くことで、就職活動における疑問や不安を解消する機会にもなっています。
社会貢献・地域貢献
・佛教大学が海洋ごみから作る、アクセサリー制作体験 環境啓発イベントを「まいづる環境フェスタ2024」で実施
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54923.html
[記事の概要]
佛教大学は、「まいづる環境フェスタ2024」において、海洋ごみを活用したアクセサリー制作体験を含む環境啓発イベントを実施しました。この取り組みは、海洋ごみ問題への関心を高め、環境保全の重要性を広く伝えることを目的としています。イベントでは、海洋ごみを材料にしたアクセサリー制作体験が行われ、参加者は廃棄物のリサイクルを通じた創作活動を楽しみながら、持続可能な資源利用について学ぶことができました。また、大学の学生たちがファシリテーターとして運営に関わり、参加者との交流を通じて環境問題への意識を共有する場ともなりました。
・【甲南大学】12月7日に小学生対象「キッズスポーツフェスティバル2024」を開催 ― 地域の子どもたちが学生と一緒にさまざまなスポーツを体験できるイベント
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54917.html
[記事の概要]
甲南大学は、12月7日に小学生を対象とした「キッズスポーツフェスティバル2024」を開催します。このイベントは、地域の子どもたちが大学生と一緒にさまざまなスポーツを体験し、体を動かす楽しさやスポーツの魅力を感じることを目的としています。フェスティバルでは、大学の運動施設を活用し、学生がリーダーとなってサッカーやバスケットボール、陸上競技など多彩なスポーツプログラムを実施します。子どもたちは、楽しみながら基本的なスキルを学び、スポーツを通じて協力や挑戦の大切さを体験します。また、参加者同士や学生との交流を通じて、地域コミュニティの活性化にもつながる内容となっています。
姉妹サイトの「【会員限定】大学職員への就職・転職対策サイト」では、大学職員の採用試験を実際に受けた方にご協力いただき、面接試験で実際に出された質問などを紹介しています。実際にされた質問になるので、面接試験対策をする際にも参考になると思います。会員限定となりますが、よろしければこちらのサイトもご活用ください。
→「大学職員採用試験で実際に出された面接試験での質問や筆記試験の内容(大学職員への就職・転職サイト)」はこちら
2024年10月時点では、以下の大学の情報を掲載しています。
秋田公立美術大学、大妻女子大学、追手門学院大学、桜美林大学、香川大学、学習院大学、神奈川大学、関西大学、関西学院大学、神田外語大学、北九州市立大学、九州工業大学、共愛学園前橋国際大学、京都光華女子大学、金城学院大学、慶應義塾大学、高知大学、国際基督教大学、国士館大学、滋賀県立大学、実践女子大学、淑徳大学、順天堂大学、常翔学園(大阪工業大学・摂南大学・広島国際大学)、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、玉川大学、多摩美術大学、千葉大学、中央学院大学、津田塾大学、東京医科大学、東京造形大学、東京電機大学、豊田工業大学、名古屋市立大学、福岡教育大学、福岡工業大学、福岡女子大学、藤田医科大学、星薬科大学、武蔵大学、武蔵野大学、明海大学、明治薬科大学、名城大学、ものつくり大学、山口県立大学、横浜市立大学、立命館大学、琉球大学、早稲田大学
グローバル化・国際化
・白百合女子大学の学生による国際交流活動団体「コスモポリット」が難民の故郷の味を学食で伝えるプロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」でウクライナ料理を学食メニューに導入。
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54903.html
[記事の概要]
白百合女子大学の国際交流活動団体「コスモポリット」は、難民支援プロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」の一環として、ウクライナ料理を学食メニューに導入しました。この取り組みは、難民の故郷の味を通じて文化理解を深め、社会的な課題について学生や学内コミュニティが考えるきっかけを提供することを目的としています。学食では、ウクライナの伝統料理が提供され、学生や教職員が本格的な味を楽しむとともに、料理を通じてウクライナの文化や背景について理解を深める場となっています。また、売り上げの一部は難民支援団体に寄付される仕組みも取り入れられています。
・【国際交流】【大学間連携】神田外語大学と武蔵野大学の学生が企画する留学生向け「国際交流イベント」が開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54968.html
[記事の概要]
神田外語大学と武蔵野大学の学生が共同で企画した留学生向けの「国際交流イベント」が開催されました。このイベントは、両大学の留学生と在学生が交流し、多文化理解や異文化体験を深めることを目的としています。イベントでは、各国の文化や料理を紹介するブースやワークショップが設けられ、参加者同士が楽しく交流できる工夫が盛り込まれました。また、言語交換セッションやグループディスカッションを通じて、留学生が日本での生活に関する情報を共有したり、在学生からアドバイスを受けたりする場も提供されました。
ダイバーシティ・SDGs
・【流通経済大学】"多様性"を一緒に考える~「ダイバーシティウィーク」を開催します!パラスポーツ体験や発達障がいのある子どもたちと一緒にスポーツを楽しむ「わくわくデイキャンプ」、そして留学生向け防災セミナーも!
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54953.html
[記事の概要]
流通経済大学は、「ダイバーシティウィーク」を開催し、多様性について考えるさまざまなイベントを実施します。期間中には、パラスポーツ体験や発達障がいのある子どもたちとスポーツを楽しむ「わくわくデイキャンプ」、留学生向けの防災セミナーなど、多彩なプログラムが展開されます。「パラスポーツ体験」では、参加者が実際にパラスポーツに触れることで、障がいのある人々の可能性や挑戦を理解し、多様性を学ぶ機会を提供します。また、「わくわくデイキャンプ」では、学生と発達障がいのある子どもたちが交流しながらスポーツを楽しむ場を設け、相互理解を深めます。さらに、防災セミナーでは、留学生が日本での災害対策を学び、安心して生活するための知識を身につけます。
・【甲南大学】市民参加型SDGs交流イベント「大学都市KOBE SDGsマルシェ」を12月8日に開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54960.html
[記事の概要]
甲南大学は、12月8日に市民参加型のSDGs交流イベント「大学都市KOBE SDGsマルシェ」を開催します。このイベントは、神戸市民と大学が協力してSDGs(持続可能な開発目標)を推進し、地域社会における課題解決に向けた意識を高めることを目的としています。会場では、学生や地元企業、NPOが参加し、SDGsに関連した活動や取り組みを紹介するブースが設置されます。また、地元産品を販売するマルシェやワークショップも行われ、市民が楽しみながらSDGsに関する知識や実践方法を学べる内容が盛り込まれています。さらに、学生たちによるプレゼンテーションやパネルディスカッションを通じて、若者の視点から見た持続可能な社会づくりについての提案が共有されます。
・「女性のための起業セミナー」を開催 「好き」をかたちにする方法~先輩起業家が語る起業のリアル~
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54978.html
[記事の概要]
同志社女子大学は、「女性のための起業セミナー」を開催し、「好き」をかたちにする方法をテーマに、先輩起業家が起業のリアルを語りました。このセミナーは、女性が自身の興味や特技を活かして起業するためのヒントを得ることを目的としており、特に初めての起業に挑む方や具体的なアイデアを形にしたい方を対象にしています。プログラムでは、起業経験を持つ先輩女性起業家が、事業を始めたきっかけや課題、成功までのプロセスを具体的に共有しました。また、資金調達やマーケティング、商品開発といった実践的なアドバイスも行われ、参加者からは「具体的なイメージが湧いた」「自信を持って挑戦したい」という声が寄せられました。
▼大学職員転職・就職向けサポートサービスの紹介▼
スキルの販売サイト「ココナラ」では、大学職員を目指す方に向けて、大学職員のエントリーシート(ES)・応募書類作成にあたってのサポートや、面接試験対策のサポートなど、採用試験対策をサポートするための様々なサービスが提供されています。また、私自身も「大学職員の就職・転職を目指す方にアドバイスします」というサービスを提供し、これまでに50人以上の方のサポートをさせていただいております。様々なサービスがありますので、よりよいESを作成したい方や、面接対策をより深めたい方などは利用してみるとよいと思います。
<提供されている主なサービス>
★大学職員の就職・転職を目指す方にアドバイスします(出品者:山田隆司)
★大学職員応募のためのエントリー書類の添削をします(出品者:リフレクション工房さん)
★大学職員のよくある質問100個と回答を提供します(出品者:0から始める大学職員さん)
★私立大学職員の面接対策マニュアルを提供いたします(出品者:Christopher Wrightさん)
★大学職員への就職をサポートします(出品者:akirahei@就活アドバイザーさん)
★内定続々!大学職員への転職をサポートします(出品者:大学職員@教務課(大教さん)さん)
★大学職員へのなり方、伝授します(出品者:キャリアコンサルタント コウさん)
★勤務20年!国立大学 事務職員の本音教えます(出品者:ぱりっとさん)
入試・広報・高大連携
・【甲南大学】探究・研究を題材とした高大接続イベント「リサーチフェスタ2024」開催のお知らせ
https://www.u-presscenter.jp/article/post-54949.html
[記事の概要]
甲南大学は、高校生と大学生が探究・研究活動を共有する高大接続イベント「リサーチフェスタ2024」を開催します。このイベントは、高校生が大学の研究に触れる機会を提供し、探究活動や研究の楽しさを実感してもらうことを目的としています。「リサーチフェスタ2024」では、大学生が取り組む多彩な研究成果がポスターセッション形式で紹介され、高校生はそれを見学しながら研究内容や方法について意見交換を行います。また、高校生自身も探究活動の成果を発表する場が設けられており、大学生や教員からフィードバックを受けることで、学びを深める機会が提供されます。
・北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始
https://ict-enews.net/2024/11/22kitakyu-u/
[記事の概要]
北九州市立大学は、高校生を対象としたテクノロジー・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始しました。このプログラムは、北九州地域および近郊、九州全域の特定の専門領域に強い興味や優れた能力を持つ高校生(高専生、高等専修学校生、中等教育学校生を含む)を対象としています。 科学技術振興機構(JST)が実施する次世代科学技術チャレンジプログラム(通称:STELLAプログラム)として、2024年度に同大学が採択された事業です。 このプログラムでは、AIやIoTなどの次世代技術を活用した体験型教育を通じて、探究心や言語化能力を持つ人材の育成を目指します。
大学経営
・東洋大学が、生成AI活用に関する研修会「生成AI時代の大学DX」を全教職員対象に実施
https://www.u-presscenter.jp/article/post-55032.html
[記事の概要]
東洋大学は、全教職員を対象に生成AI活用に関する研修会「生成AI時代の大学DX」を実施しました。この研修会は、AI技術の進展に対応し、教育・研究・業務の効率化や質向上を目指す大学DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として行われました。研修では、生成AIの基本的な仕組みや活用事例の紹介を通じて、大学教育や運営への応用可能性についての理解を深める内容が盛り込まれました。また、生成AIを活用した業務改善や、学生の学習支援への導入方法について具体的なディスカッションも行われ、教職員が日常業務に取り入れるためのヒントが提供されました。
ランキング・調査
・学部新入生の8.58%に発達特性 岐阜大学が調査報告
https://univ-journal.jp/249786/
[記事の概要]
岐阜大学保健管理センターの足立美穂助教と山本眞由美教授らの研究グループは、学部新入生711人を対象に、発達特性と精神的健康度に関する調査を実施しました。その結果、8.58%にあたる61人が自閉症スペクトラムや注意欠如・多動症(ADHD)などの発達特性を有すると推察されました。さらに、これらの学生は、抑うつ、全般性不安、社会不安、学業ストレス、食行動、敵意、家族ストレスの7項目で、他の学生よりも精神的健康度リスクが高いことが明らかになりました。このことから、発達特性を持つ学生に対しては、大学入学初期からの支援体制の充実が必要であると示唆されています。
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