今回は、関西にある中堅私立大学職員に転職を目指すLさんからの相談事例の紹介です。

Lさんからは、職務経歴書、自己PR、志望動機の添削について依頼がありました。

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職務経歴書について

職務経歴書の作成にあたっては、大学が「求める人材像・職員像」に合致するような経験を記載することで、大学側によい印象を与えることができます。

Lさんが応募予定の大学の「求める人材像・職員像」を確認させていただき、それを踏まえてコメントをさせていただきます。

経歴①について

職務内容の「店長補佐としてのスタッフの指導」は「マネジメント力」や「職員の人材育成」に関係する経験となるためよい印象を持ちます。

職務経歴書の文字数の制限もあると思いますが、例えば、「スタッフ研修の企画」や「シフト管理」なども「求める人材像・職員像」に合致するような経験があれば追加で記載してもよいと思いました。

また、「クレーム処理」については、大学でも保護者からの問い合わせや言い方は悪いのですがわがままな教員の対応があったりと、クレーム処理的な対応ができる人材を求めています。

私が面接官であれば、「どのようなクレームがあり、どのように対応したか」と言ったような質問をしたりもするので、そこでうまく回答ができればよい印象を与えることができると思います(記載は特に追記等の必要はなく、「クレーム処理」のままで問題ありません)。

「実績・成果」に記載のある売上については、「〇%から〇%までの売り上げ増加が認められ」という記載がややわかりにくい印象を持ちます。

お店全体の売り上げに占める割合を〇%から〇%に増加させたのか、Lさんが担当になる前を「1」としたときに、商品単体で〇%から〇%に増加させたのかがやや不明確だと思います。

この点について、もう少しわかりやすい記載したほうがよいと感じました。

経歴②にについて

「成果」に記載のある「つねに・・・」ついてですが、「つねに」は「常に」にしてもよいと思います。

また、組織の中の順位を示す場合、母数が大きければ大きいほど価値のある実績になります。

これは母数の人数によりますが、もし一定の規模数であれば、「担当者が○人いる中で常に・・・」というような記載にしてもよいと思います。

経歴③について

「メルマガ発行・HP提案改善」などの記載はよい印象を与えると感じました。

「イベントの宣伝・広報」という記載がありますが、もし、イベントの「企画・運営」に携わっているようでしたらその経験も記載してもよいと思いました。

大学では、入学式、卒業式、大学説明会(オープンキャンパス)、各種式典など、多くの部署でイベントの企画・運営の仕事があります。このような仕事は「マネジメント力」や「コミュニケーション力」、「責任感」が求められることになるので、イベントの企画・運営の経験はよい印象を与えることができます。

また、「大幅に集客を伸ばすことができた」という記載については、数字があったほうがインパクトを与えやすいので、例えばざっくりでもいいので、「例年の約○人から約○人に伸ばすことができた」という記載ができるのであれば、修正してもよいと感じました。

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自己PRについて

〇〇大学が「求める人材像・職員像」を踏まえており、よく書けています。

「コミュニケーション力」の4行目にある「仕事への不満や改善案を聞いたりなど・・・」については、「仕事への不満や改善案を聞いたりするなど・・・」のほうが自然だと思います。

「責任感」の記載については特にコメントはございません。

「PCスキル」の3行目の「表を含む、または含まない文書作成」について、「表を含まない文書作成」は、当たり前のことであるので、単に「表を含む文書作成」と書いてもよいと思います。

また、エクセルの場合は「どのような関数が利用できるか」という視点で記載したほうが採用側としてはPC能力を把握しやすいのに対し、ワードの場合は機能の幅があまりないため作成してきた文書の書類を書くケースが多いので、そのような観点から書き直してみるとよいと思います。

志望動機について

全体的によく書けています。細かいところになりますが、「貴学園」と「貴法人」という言葉が混ざっているので、同じ意味を表しているのであれば、文言を統一したほうがよいと思います(これはすべての書類に共通して合わせたほうがよいです)。

また、文章量の制限もあるかもしれませんが、Lさんの志望動機は「女性が活躍できるフィールド」と「これまでの経験を活かせること」が中心となっています。

これまでのすべての書類と〇〇大学が「求める人材像・職員像」を当てはめてみると、「教育」や「若者の支援」への思いがあまり書かれていない状況です。

〇〇大学が求める「人材層・職員像」のすべてについて記載する必要は必ずしもありませんが、もし、「教育」等への思いについて何か書けるようですと、「教育機関」で働きたいという動機も付け足すことができます。

これは、面接の場が中心となりますが、「女性が活躍できるフィールド」や「これまでの経験を活かせること」が志望動機だと、「大学以外にもそのような職場があるのではないか」と言われてしまいます。

その際に、「教育」等への思いがあると、大学や教育機関で働きたいことへの理由の1つになります。

例えば、2行目の後に、「・・・志望致しました。また、以前に○○の経験があったことから若者の成長を支援する場で働きたいと考えておりました。」などと添えておいてもよいと感じました。

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