大学職員歴10年以上で、採用試験の面接官を担当させていただいている私が、ここ最近の大学関連のニュースで、先進的でおもしろいと感じた取組や知っておくべきと感じた事例について、分野ごとに各取組・事例の概要をまとめさせていただいています。

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2019年2月後半は計24件のニュースを紹介いたします。

このブログではその内容の一部をご紹介させていただいております。

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目次

第1章 教育改革に関するニュース
 1 カリキュラム(教育課程)改革【1件】
 2 特色のある授業・教育の取組【1件】

第2章 学生支援に関するニュース
 1 キャリア・就職支援【1件】
 2 ダイバーシティ【1件】
 3 経済支援【1件】
 4 学生生活・課外活動支援【1件】

第3章 社会貢献に関するニュース
 1 地域活性化・地域貢献【1件】
 2 その他社会貢献【1件】

第4章 グローバル化(国際化)に関するニュース
 1 海外大学等との交流の促進【2件】

第5章 事件・事故・不祥事に関するニュース
 1 大学の事件・事故・不祥事【1件】
 2 教員の事件・事故・不祥事【1件】

第6章 その他のニュース
 1 文部科学省等の動向【2件】
 2 新設大学・新学部等の設置【2件】
 3 大学経営【1件】
 4 保護者向けの取組【1件】
 5 大学ランキング・統計調査等【5件】
 6 その他特色ある取組やニュース【1件】

第1章 教育改革に関するニュースの紹介

1 カリキュラム(教育課程)改革

(1) 学科横断型プログラムの実施
<実施大学>
湘南工科大学

<取組の概要>
湘南工科大学では、所属している学科の専門科目だけでなく、他学科の関連科目も横断的に学修することができる「学科横断型学修プログラム」を2018年度からスタートしたと発表しました。

このプログラムは、所属学科の専門分野を系統的に学びながら、同時に関連する他学科の専門科目も履修することで、複合的な知識や技術の要求に応える力を養うことができるものとなっており、学生の意欲に応える特別なプログラムとなっています。

学科横断型学修プログラムのコースとしては、ロボティクスコース、XRメディアコース、IoT:モノのインターネットコース、AI:人工知能コースが設置されています。

<取組に対するコメント>
 この取組は学部内の各学科が連携しながら実施する取組となっていますが、ちょっとした工夫により、より魅力的なカリキュラムを作ることはまだまだ可能だと思います。

 場合によっては、学科内であっても、異なる専門分野を結びつけることで魅力的なカリキュラムができるかもしれません。

 大学職員としては、なかなか教育の部分は意見が出しにくいところもありますが、このような連携ができると感じた場合は、キーマンになる先生を巻き込むことで、新たなプログラムが作れるかもしれません。

2 特色のある授業・取組

(1)三学部横断ゼミナールの実施
<実施大学>
武蔵大学

<取組の概要>
武蔵大学では、経済学部・人文学部・社会学部の3学部が協働で企業からの課題に取り組むゼミナールを実施しています。

このゼミナールは、3学部の学生で1つのチームを作り、3ヵ月をかけて、学部の専門性を生かしながら調査・分析し、その結果を最終報告会で発表するものとなっています。

あた、普段あまり知ることのない他学部の学生とその専門性に触れ、協働で一つのものを作りあげる活動を通して、異なる考え方や価値観を知り、「多様な視点」を学生が身につけることも目的の1つとしています。

<取組に対するコメント>
最近の大学では、大学間の連携が求められていますが、大学内でも学部が異なるとあまり接する機会がないという状況もあります。

このため、まずは、ハードルの低い大学内での連携を進め、より魅力的なプログラムが作れないかを検討することも1つの方法だと思います。

学生については、サークル活動などを通じて、他学部の学生と接する機会もありますが、先生方はさらに他学部の先生との接点は少ないのが現状だと思います。

まずは、教育から学部同士の連携を進め、それが研究活動の連携にも発展すると、大学にとってはさらに魅力を高めることになると思います。

第2章 学生支援に関するニュースの紹介

1 キャリア・就職支援

(1)大学に近い自治体とUターン・Iターン就職を支援するための協定の締結
<実施大学>
京都産業大学

<取組の概要>
京都産業大学は、学生に対して三重県内の企業情報の提供や終章支援をすることにより、三重県内の企業等への就職の促進を図ることを目的に、「就職に関する協定」を締結したと発表しました。

この協定の締結により、これまで行ってきた「ふるさと就職&インターンシップ相談会」や「地元就職(Uターン)相談会」などの取組を更に充実させることとしています。

<取組に対するコメント>
地方の大学では、大学のキャンパスがある地元の自治体と協定を締結し、地元への就職を促す取組は多くの大学で行われていますが、今回のように、京都の大学が他県の自治体とも協定を締結するようなことがあることは、初めて知りました。

このような取組は地方を活性化する意味では非常に重要だと思いますし、国や文部科学省に対してもよい印象を与えることができるので、ぜひ積極的に実施していきたい取組だと思います。

2 ダイバーシティ

(1)男女参画基礎講座に学生が登壇
<実施大学>
追手門学院大学

<取組の概要>
追手門学院大学は、茨木市立男女共生センターローズ WAM が主催する男女共同参画基礎講座「大学生が考えるセクシュアルマイノリティ–大学生サークルによる活動報告–」で、追手門学院大学の学生が登壇すると発表しました。

このイベントは、学生が、学校生活の中で「自分らしく生きること」をどのように考えているのかを紹介することで、セクシュアルマイノリティ(LGBT など)についての理解を深めることや、学校における「居場所づくり」などの支援のあり方について、市民や教育現場にいる方と共に考えることを目的としています。

<取組に対するコメント>
セクシャルマイノリティの取組については、男女関係なく利用できる「だれでもトイレ」を設置したり、大学の中の申請書には「性別」を聞かないようにするなどの取組が進められています。

なかなかコストや手間のかかることもありますが、すべての学生にとって、大学が学びやすく、滞在しやすい場所となる必要があるので、他大学の取組を参考にしながら、自分の大学でどのような取組ができるかを考えていく必要があると思います。

第3章 社会貢献に関するニュースの紹介

1 地域活性化・地域貢献

(1)地域の「お宝」を発見する授業を実施
<実施大学>
清泉女子大学

<取組の概要>
清泉女子大学は、品川区と連携して、旧東海道地域の「お宝再発見」をテーマに、京浜急行沿線地域で「ふだんは見過ごされているが価値があると思う物」の探索を行う授業を実施しました。

この授業は、1年次の必修科目「基礎演習Ⅰ」として実施されたもので、約80人の学生が18グループに分かれ、2019年1月には最終報告会を行いました。

提案内容としては、「商店街のシャッター通りに浮世絵などを描いて、インスタ映えする名所にすること」や、「区内各所にある海抜表示板を津波に対する注意喚起をするだけでなく、設置場所付近の避難所とその方向・距離を併記し、周知すること」など、学生目線の提案がなされました。

<取組に関するコメント>
この授業は1年次の必修科目となっており、1年次からこのような問題解決型の授業を受けられるということはすごく魅力的だと感じました。

この授業で提案された内容がうまく活用され、それによって地域の活性化につながるようになれば、大学の存在価値も更に上がってくると思います。

大学側としては、通常の授業よりも授業実施にあたって準備や調整などが多く発生し、コストはかかってしまうと思いますが、このような取組が増えていくと、大学はもっともっと魅力的になると思います。

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2019年2月後半は計24のニュースを紹介しています。
すべてのニュースを見たい方はこちらをご確認ください。

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