<大学用語集>
キャップ(CAP)制

<解説>
単位の過剰登録を防ぐため、1年間あるいは1学期間に履修登録できる単位の上限を設ける制度。

我が国の大学制度は単位制度を基本としているが、大学設置基準上1単位は、教員が教室等で授業を行う時間に加え、学生が予習や復習など教室外において学修する時間の合計で、標準45時間の学修を要する教育内容をもって構成されている。

また、これを基礎とし、授業期間は1学年間におよそ年30週、1学年間で約30単位を修得することが標準とされ、したがって大学の卒業要件は4年間にわたって124単位を修得することを基本として制度設計されている。

しかしながら、学期末の試験結果のみで単位認定が行われるなどの理由から、学生が過剰な単位登録をして、3年で安易に124近くの単位を修得し、結果として45時間相当に満たない学修量で単位が認定されているという現象が生じたことから、平成11年に、大学設置基準第27条の2第1項として、「大学は、学生が各年次にわたって適切に授業科目を履修するため、卒業の要件として学生が修得すべき単位数について、学生が1年間又は1学期に履修科目として登録することができる単位数の上限を定めるよう努めなければならない」と規定された。(文科省ウェブサイト掲載資料より)

スポンサードリンク


<よくある会話>
学生A:3年生になったら留学したいと思ってるんで、1~2年生のときにできる限りたくさんの単位を取得しておきたいんですがどうすればよいですか。

職員A:うちの大学はキャップ(CAP)制を導入してるから、取得できる単位の上限が決まっているんだよ。

学生A:がーん。

おじさん:そんなこともあるね。でも1つ1つの科目をしっかりと勉強するためには、キャップ(CAP)制を導入することも必要だね。


スポンサーリンク